シンプルさを極めたハスクバーナのニューモデル、ヴィットピレン701。「モダンクラシックの真打ち登場!」と、思わず唸りたくなるほど個人的には大好物のスタイリングだ。排気量693ccの水冷単気筒エンジンをクロモリパイプで組まれたトラスフレームに搭載したヴィットピレン701。このクロモリフレームという点にもそそられる。もちろん大排気量の単気筒エンジンというところもいい。
フューエルタンクからシート、シートカウルまでの直線的なラインがこれまた潔い。全体的にどこか懐かしい雰囲気が漂っているが、最新のスタイリングと言えば、そう見えなくもない。そのさじ加減が絶妙だ。近年稀に見るハイセンスな一台と言えよう。
ディテイルも丁寧に作られており、非常に上質なマシンに仕上げられている。なんといっても色気がある。この色気、バイクには大切な要素だと極々個人的には考えているわけで。そして価格は135万5000円。う〜ん、魅力的だ。
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