トライアンフモーターサイクルズジャパンがボンネビルT120/T100 など3935台のリコールを国土交通省へ届け出た。今回問題となったのは発電機のコネクターの配線取り回しとなっており、同社ではダイレクトメールによるオーナーへの通達を行い、発電機の配線にセパレータークリップを追加または配線一式の交換を実施する。
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社(本社/東京都港区海岸 代表取締役:大貫陽介)は、次の内容をセーフティーリコールとして国土交通省へリコール届出をいたしました。
トライアンフモーターサイクルの発電機のコネクターにおいて、配線の取り回しが不適切なため、コネクター付近の配線が湾曲し、コネクター内の隔壁に圧力がかかっているものがあります。そのため、発電やバッテリーの状態によってはコネクター内のピンが熱を持ち、そのまま使用を続けると、ピンが隔壁を貫き、隣接しているピンと接触することにより短絡し、最悪の場合、火災となるおそれがあります。
トライアンフにとってライダーの安全が最も重要と考え、今般のリコールを発表いたしました。
対象のモーターサイクルにはトライアンフ正規販売店にて発電機の配線にセパレータークリップを追加します。なお、発電機のコネクターに不具合が発生している場合は当該コネクターを含む配線一式を新品に交換します。トライアンフは全てのリコール対象のお客様へ、このお知らせと最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡していただくためのダイレクトメールを発信いたします。
【リコール届出番号 外-3972】
対象モデルおよび車台番号の範囲
リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合があります。
トライアンフコール
TEL/03-6809-5233
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リリース = トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2025年3月31日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)