【VECTRIX】バッテリー交換式小型商用EV「I-Cargo」市販モデルを10/1に発売!

掲載日: 2023年09月04日(月) 更新日: 2023年09月04日(月)
カテゴリー: トピックス  タグ: ,  

“ラストマイルの救世主”

VECTRIX JAPAN が昨年10月発表したバッテリー交換式小型商用 EV「I-Cargo」の市販モデルが2023年10月1日(日)に発売する。価格は138万5,000円(税抜き/車両とバッテリー2個を含む)となる。同製品に搭載されるバッテリーは家庭用電源から充電が可能となっており、同時発売される「ドライラージボックス(15万8,000円/税抜き)」は700リットルもの容量を誇る。

“ラストマイルの救世主” バッテリー交換式の小型商用EV『I-Cargo』、700リットルの荷台ボックスと共にいよいよ10月1日発売開始!

シンガポールに本拠を持つEVメーカー、VECTRIX JAPAN(以下「ベクトリクス」/本社/東京都港区新橋 代表取締役社長/山岸史明)は、交換式バッテリーと傾かない車体を採用して話題となった小型商用EV「I-Cargo」の量産型市販モデルを、10月1日より発売することを決定しました。また「物流2024年問題」へのソリューションとして小型商用EVに関心と期待が集まる中、「I-Cargo」がラストマイル輸送に最適化する装備の1つとして、運送事業者のニーズにきめ細かく対応できる純正の大型ボックスを10月1日に同日発売いたします。

改良を施された I-Cargo 市販モデル

昨年10月にプロトタイプを初めて公開して以来、メディアやネットに数多く取り上げられ、クルマでもない、バイクでもない、新しいカテゴリーの小型商用EVとして大きな期待と注目を浴び続けるベクトリクス「I-Cargo」。商用利用の課題である航続距離と充電時間への不安を一掃するために採用された交換式バッテリーは、いまや「I-Cargo」を表す代名詞の1つになっています。

その初公開から1年。I-Cargoはプロトタイプの雌伏期間を経て、パワートレーンやバッテリー、細部のディテールを大幅に改良した市販モデルを、10月1日より正式に販売を開始します。

販売車両に付属する標準の充電機器として、家庭用100V電源に対応したEV普通充電器が付いてくるので、充電のための新たな設備投資は不要です。また保証期間は車両が2年間(または 1万5,000km)、バッテリーは3年間となっています。さらに購入されたユーザーに安心してご利用いただくためのアフターサポート体制については特に注力しており、国内では例の無い、四輪自動車規準に基づいた手厚い内容となっていますので、ご期待ください。(詳細については、後日あらためてリリースを配信する予定です)

「I-Cargo」の主なスペック

・Type/電動3輪カーゴスクーター
・登録区分/側車付軽二輪自動車
・免許区分/普通免許
・全長:2,130mm ✕ 全幅:1,020mm ✕ 全高:1,815mm
・重量/280kg(バッテリー搭載時)
・乗車定員/1名
・駆動モーター定格出力/3kW ✕ 2(左・右)
・最大出力/6.5kW
・バッテリー容量/4.2kWh
・充電時間(車載充電)/約4時間
・航続距離/70~80km
・最高速度(スポーツモード):60km/h(ECOモード)/20km/h
・最大積載量/100kg(荷台ボックス含む)
・充電方式(車載充電)/AC普通充電MODE2 100V~220V 16Ah(バッテリー単体充電)/DC普通充電100V~220V 10Ah
※以上の仕様は予告なしに変更される場合があります。

価格表

■車両本体/98万9,000円
■バッテリー/39万6,000円(2個1セット)
■合計価格/138万5,000円(税抜き)

ご購入に関するお問い合わせ先

【VECTRIX Tokyo Ginza Gallery】
・営業担当/内田成
・所在地/〒105-0004 東京都港区新橋1-5-2
・TEL/03-6264-5995
・FAX/03-6264-5996
・販売エリア/全国対応

多様なニーズに応える純正ボックス

“ラストマイルの救世主”

脱炭素への社会的な要請が高まる中、運送業界はいっそうの電動化を迫られています。特に間近に迫った「物流2024年問題」へのソリューションの切り札として、ラストマイル輸送に適した小型商用EVへの関心がこれまでになく高くなっていることは明白です。軽バンよりも小さく、かつ充分な量の荷物を運べる「I-Cargo」は、サイズ的なアドバンテージの他、逼迫する物流現場での多様な “運ぶ” ニーズにきめ細かく対応できる装備として、私たちは荷台に搭載できる700リットルの大型ボックス、純正「ドライラージボックス」を開発しました。

“ラストマイルの救世主”

上下に大きく開く開口部は荷物を出し入れしやすく、特注の仕切板(棚板)はリブ厚50mmの頑丈タイプで、最大積載重量100キロ(ボックス重量を含む)までの荷物を安全に運ぶことができます。さらに用途に合わせて棚板を追加したり、金具類を強化したり、会社のロゴマークやコーポレートカラーで自由にラッピングすることも可能です。こちらも「I-Cargo」発売同日の10月1日より受注を開始します。

「ドライラージボックス」(標準仕様)の主なスペック

・適合車種/VECTRIX「I-Cargo」専用
・全幅/950mm ✕ 奥行/710mm ✕ 全高/1,100mm
・容量/約700リットル
・最大積載重量/100kg(荷台ボックス含む)
・材質/FRP(白ゲルコート仕上げ)
・フタ/上下分割開き
・ダンパー(上フタ)/ガスダンパー ✕ 2
・ヒンジ(下フタ)/ストッパーヒンジ(開閉100度)✕ 2
・棚板仕様/脱着可能式棚板1段
・錠前/番号共通タイプ
・間口/防雨仕様
・底面/硬質ウレタンマット10mm
※以上の仕様は予告なしに変更される場合があります。

価格表

“ラストマイルの救世主”

■標準仕様/15万8,000円(税抜き)
■オプション例
・棚板追加(1枚/1万5,000円/最大3枚まで)
・トルクヒンジ(2個1セット/6,800円/180度開閉)
・錠前(番号違いタイプ/3,800円)など
※詳しいオプション内容は下記までお問い合わせください

ご注文に関するお問い合わせ先

「VECTRIX Tokyo Ginza Gallery」
・営業担当/内田成
・所在地/〒105-0004 東京都港区新橋1-5-2
・TEL/03-6264-5995
・FAX/03-6264-5996
・販売エリア/全国対応

リリース

株式会社VECTRIX JAPAN(2023年9月4日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ