カメラのサブスクリプションサービス「GOOPASS」を運営するカメラブ株式会社は、バイク情報メディア「グーバイク」を運営する株式会社プロトコーポレーションと連携し、2022年6月より電動バイクおよび電動キックボード等のサブスク実証実験を開始する旨発表した。この実証実験では、利用者が専用ウェブサイトで注文した車両をバイク販売店で受け取るタイプのサービスが提供される予定だ。
~バイク情報メディア「グーバイク」と連携し2022年6月に取り組み開始予定~
カメラのサブスク「GOOPASS」を展開するカメラブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高坂勲、以下:カメラブ)は、情報量国内最大級のバイク情報メディア「グーバイク」を運営している株式会社プロトコーポレーション(本社:名古屋市中区 代表取締役社長:神谷 健司、以下:プロトコーポレーション)と電動バイクおよび電動キックボード等のサブスク実証実験を開始いたします。
カメラのサブスク「GOOPASS」の運営を通じて提供している、利用者が自由にレンタル品の入れ替えが可能となるユーザー体験同様のサブスク型の電動バイクおよび電動キックボードの乗り換え放題「電動バイクのサブスクサービス」のMVP(Minimum Viable Product)を開始いたします。利用者は専用のWEBサイトで注文することで、提携バイク販売店で受け取りが可能なモデルを予定しています。
カメラブが運営する「GOOPASS」の利用者であるフォトグラファーに撮影地での行動範囲を広めたいという潜在的なニーズがあり、二次交通の課題をもっている地域においても「GOOPASS」の利用者に移動手段の提供することで「GOOPASS」の提供価値向上を目的とした、MaaS領域における電動バイクおよび電動キックボードのサブスクモデルサービス提供の可能性を検討しておりましたが、安全性の確保等、専門性を有する領域のために取り扱いハードルが高い状況にありました。
また、プロトコーポレーションにおいては、「グーバイク」運営を通じ、全国のバイク販売店との未来構想の中で、カーボンニュートラル等の社会情勢の変化への対応が必須と考えており、電動バイクおよび電動キックボード等の新たな価値提供の形を検討しておりました。
そのような背景のなか、カメラブが「GOOPASS」の運営を通じて保有しているサブスクモデルのノウハウである、購入前に複数の選択肢を試せるというユーザー体験の提供や、与信や決済および顧客・商品管理まで可能なプラットフォームシステムと、プロトコーポレーションが「グーバイク」の運営を通じて保有している、メディアプロモーション力、全国のバイク販売店ネットワークが結びつくことで、事業シナジーが期待できることから今回の業務提携に至りました。
カメラブは、サブスクモデルによる電動バイクおよび電動キックボードの普及を通じて、循環的な車体利用の文化を啓蒙するとともに、カーボンニュートラルの実現に向けて前進してまいります。
■スマートフォン向け
・URL/https://www.goobike.com/smp/campaign/micromobility_subscription/index.html
■パソコン向け
・URL/https://www.goobike.com/campaign/micromobility_subscription/index.html
■社名/株式会社プロトコーポレーション
■代表者/代表取締役社長 神谷 健司
■本社/愛知県名古屋市中区葵1-23-14 プロト葵ビル
■創業/1977年10月
■設立/1979年6月
■事業内容/新車・中古車、パーツ・用品等をはじめとしたモビリティ関連情報ならびに生活関連情報サービスの提供
・URL/https://www.proto-g.co.jp/
■社名/カメラブ株式会社
■代表者/代表取締役 高坂 勲
■所在地/東京都渋谷区神宮前2-34-17 住友不動産原宿ビル13F
■設立/2017年4月10日(フォトの日)
■事業内容/カメラと体験サブスクリプション事業、メディア事業
・URL/https://camelove.co.jp
カメラブ株式会社(2022年5月17日発行)