【ハーレー】電動モーターサイクル「LiveWire(R)」がドラッグレースで市販電動バイクの新記録を樹立

掲載日: 2020年09月15日(火) 更新日: 2020年09月15日(火)
この記事は2020年9月15日当時の情報に基づいて制作されています。

【ハーレー】電動モーターサイクル「LiveWire(R)」がドラッグレースでその実力を披露 メイン

ハーレーの電動モーターサイクル「LiveWire(R)/ライブワイヤー」がルーカス・オイル・レースウェイ(インディアナポリス)で開催されたドラッグレースのエキシビション走行に登場した。

ライダーはアンジェル・サンペイ氏。タイムは8分の1マイル(約200m)で7.017秒、4分の1マイル(約400m)で11.156秒を記録。最高時速は110.35マイル(約177.6km)を達成した。このリザルトにより LiveWire(R)は市販電動バイクにおけるトップスピードとタイムの新記録を樹立した。

LiveWire(R)、市販電動バイクの最速記録を樹立

200mを7.017秒、400mを11.156秒、時速177.6km(※1)で走行し世界新記録

ハーレーダビッドソン(HARLEY-DAVIDSON)は、同社初の完全電動モーターサイクル「LiveWire(R)/ライブワイヤー」が米国・インディアナポリスで行われたドラッグレースにおいて、トップスピードとタイムの市販電動バイク新記録を樹立したことを発表しました(※2)。

この記録は、ルーカス・オイル・レースウェイで開催された「NHRA デンソー・スパークプラグ U.S. Nationals」でのエキシビション走行中に打ち立てられたもので、プロライダーのアンジェル・サンペイ氏のライディングが8分の1マイル(約200m)の距離を7.017秒、4分の1マイル(約400m)のコースを11.156秒、時速110.35マイル(約177.6km ※1)を記録し実現しました。

今回の記録は、モーターサイクルの電動化をリードするハーレーダビッドソンの探求の中で、未来への大きな一歩となりました。サンペイ氏がこのたび証明したように、「LiveWire(R)」はクラッチ操作が不要で、時速0kmから100kmまでの加速が僅か3秒で叶う驚異的な加速性能を有し、振動、熱、音を最小限に抑えてライダーの快適性を向上させ、ユニークなライディング体験を提供しています。

一度の充電での最大航続距離は235km(シティモード ※3)、都市部のストリートライダーに最適化されたパフォーマンスを発揮する「LiveWire(R)」は北米・欧州で現在販売中であり、日本での発売についても、まもなくアナウンスされる計画となっています。

【ハーレー】電動モーターサイクル「LiveWire(R)」がドラッグレースでその実力を披露 記事1

(※1)1マイルを1.6kmに換算しています(正式な記録はマイル表記によるものです)。
(※2)本資料は現地発表を基にした要約版です。発表した内容の詳細については下記ページをご参照ください(英文)。
・URL/https://h-dmediakit.com/us/news-articles/harley-davidson-livewire-motorcycle-sets-new-world-records-at-ev-racing-exhibition.html
(※3)SAE J2982に従って測定された米国および欧州仕様車の推定走行可能距離です。

リリース

ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(2020年9月14日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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