リリース = ヤマハ発動機株式会社
ヤマハは、2017年10月13~15日(金~日)にツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)で開催される「2017 FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL日本グランプリ」に、中須賀克行選手がYAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGからワイルドカード枠で参戦をすることを発表した。
2017年10月15日(日)、ツインリンクもてぎ(栃木県)で決勝が行われる2017 FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL日本グランプリに、中須賀克行選手が、「YAMALUBEYAMAHA FACTORY RACING」から「YZR-M1」でワイルドカード参戦(MotoGPクラス)します。
中須賀選手の日本グランプリへの出場は、2012年以来6年連続6回目。「YZR-M1」の開発ライダーとして、実戦を通じた開発評価が目的となります。また、MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPを含め通算8回目です。今シーズンの中須賀選手は、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から全日本ロードレース選手権の最高峰クラスJSB1000に参戦しているほか、7月末の鈴鹿8耐に出場し、アレックス・ローズ選手、マイケル・ファン・デル・マーク選手とともに、当社史上初となる3連覇、通算7度目の優勝に貢献するとともに、個人でも日本人初、8耐史上2人目となる 3連覇を達成しました。
日本グランプリへは、「Movistar Yamaha MotoGP」と「Monster Yamaha Tech 3」に、「YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACING」の中須賀選手を含めたヤマハライダーが出場。鈴鹿8耐と並び、国内最大級のモータースポーツイベントである本大会を盛り上げることで、レースや二輪車の楽しさ・魅力を伝え、国内市場の活性化をめざします。
中須賀克行選手談
「今回の日本グランプリ出場も、YZR-M1の開発評価が目的となります。ハイレベルなライダーを相手に、ここまで進めてきたことを自分で確認するチャンスであり、実戦を通じて走行スタイルのトレンド、世界のトップライダーが求める性能など、次の開発に活かせるものを感じ、吸収したいと思います。また、M1のポテンシャルを自分の走りで証明するチャレンジの機会でもあります。強敵ばかりですが、中須賀らしいアグレッシブな走りを見せますので、ぜひサーキットで応援をお願いします。もてぎで待っています!」
■プロフィール
中須賀 克行
出身地/福岡県
生年月日/1981年8月9日
■主な成績
2017年/全日本選手権JSB1000 ランキング20位(第6戦終了時)
2016年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2015年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2014年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2013年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2012年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2011年/全日本選手権JSB1000 ランキング 5位
2010年/全日本選手権JSB1000 ランキング 4位
2009年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2008年/全日本選手権JSB1000 チャンピオン
2007年/全日本選手権JSB1000 ランキング 4位
2006年/全日本選手権JSB1000 ランキング 9位
2005年/全日本選手権JSB1000 ランキング 12位
2004年/全日本選手権GP250 ランキング 5位
2003年/全日本選手権GP250 ランキング 8位
2002年/全日本選手権GP250 ランキング 5位
2001年/全日本選手権GP250 ランキング 20位
2000年/全日本選手権GP250 ランキング 11位