リリース = 日本ミシュランタイヤ株式会社
ミシュランがユニクロのTシャツブランド「UT」とのコラボ商品を発表した。同ブランドの2017春夏コレクション「The Brands」シリーズと、ミシュランのコーポレートキャラクターである「ミシュランマン」とをコラボしたもので、デザインは全6種類がラインナップされている。
日本ミシュランタイヤ株式会社は、株式会社ユニクロ(以下ユニクロ)のTシャツブランド「UT」2017春夏コレクションの「The Brands」シリーズとコラボレーションを展開します今回の「The Brands」は、世界中で親しまれている企業キャラクターを集めた「Characters」と、カメラやギター、車といった趣味性の高いブランドをそろえた「Hobbies」をテーマに、さまざまなジャンルの企業とコラボレーションしています。ミシュランのコーポレートキャラクター「ミシュランマン」をモチーフとしたTシャツは、ミシュラン・ライフスタイル・リミテッド社(英ストーク・オン・トレント)とのライセンス契約のもと、全国のユニクロ店舗とユニクロオンラインストアで4月3日より発売されます。デザインは全6種を予定しています。
日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長のポール・ペリニオは、次のように述べています。「ミシュランマンが世界中で親しまれているキャラクターとして選ばれたことを喜ばしく思います。ミシュランマンは1898年に誕生しました。ミシュランは120年以上前から『人やモノの移動に関わる、よりよいモビリティに貢献すること』を理念として、タイヤを製造し、地図やガイドブックなどを発行してきました。このTシャツが、ミシュランマンやミシュランブランドに親しみを持っていただくきっかけになればうれしいです」
国外では、中国、韓国、香港、フランス、シンガポール、ロシア、台湾、タイ、フィリピン、インドネシア、アメリカ、オーストラリア、カナダ、マレーシア、UK、ドイツ、ベルギーで販売予定。
■ミシュランマンについて
ミシュランマンは、1898年に誕生したミシュランのコーポレートキャラクターです。創業者ミシュラン兄弟の弟エドワールがタイヤの山を見て「腕をつけたら人間になるじゃないか」とひらめき、兄アンドレの依頼を受けた広告デザイナーのオ・ギャロがイメージをクロッキー(短時間で描くスケッチ)に写し出しました。フランスでは「ビバンダム」と呼ばれていますが、アメリカやその他の国では「ミシュランマン」として親しまれています。誕生当時、自動車のタイヤは自転車のタイヤのように細い形状でした。時代とともにタイヤの幅が広くなるにつれ、ミシュランマンの体を構成するタイヤの数が減り、少しずつ変化しながら現在の姿になりました。
■日本のミシュランについて
ミシュランの日本における歩みは、1964年9月17日、つまり東京オリンピック開幕の23日前に開通した浜松町・羽田空港間に新設のモノレールへのミシュランスチールラジアル“X”タイヤ採用から始まりました。日本ミシュランタイヤの歴史は東京オリンピックとともに始まったといっても過言ではありません。日本ミシュランタイヤはミシュラングループの基礎研究と日本・アジア地域の乗用車・ライトトラック用タイヤの開発を担うとともに、モーターサイクル用、乗用車・ライトトラック用、トラック・バス用から、航空機用、建設機械・農業機械用まで、幅広いレンジのタイヤを取り扱い、ガイドブック事業、ライセンス事業も展開しています。
■ミシュラン・ライフスタイル・リミテッド社について
ミシュラン・ライフスタイル・リミテッド社はミシュラングループ100%出資の子会社です。ミシュランブランドの認知度を高めるとともに、消費者により身近な存在として感じてもらえるように2000年に設立されました。英ストーク・オン・トレントに本拠地を構え、ヨーロッパを中心にアジアや北南米、日本でライセンス契約を通じて事業を展開しています。日本での活動は2002年に始まり、ミシュランマンを活用したアパレル、雑貨、コレクショングッズなどを「ヘリテージ商品」として販売しています。すべての商品は、コンセプトやデザイン、用途を通してユニークさを消費者に提供し、120年以上にわたり培ってきたミシュランブランドの価値とミシュランのタイヤ作りの基本理念である「ミシュラン・トータル・パフォーマンス」の考え方を基に作っています。