今年もズラリとそろったイタリアンメーカーだが、その中でもひときわ目を引くのが新車種を多数投入してきたドゥカティ。特にジャパンプレミアムとなるムルティストラーダ1200は注目度が高く、多くの来場客から熱い視線を集めていた。現存するイタリア最古のバイクメーカーであるモトグッツィのブースでは、昨年のミラノショーで公開されたコンセプトモデルが登場。イタリアンらしい鮮烈なデザインを見せ付けていたのが印象的だ。また、MVアグスタではモデルチェンジを行ったF4が展示されていたほか、隣接するビモータではレアなモデルを直接目にすることが出来た。そしてもう一つ注目しておきたいのが、ピアジオのブースで展示されていたコンセプトモデル。環境問題を考えたハイブリッドバイクは、見ておく価値があるだろう。