新パターンの採用によりソフト路面の走りも対応! ダンロップからモトクロス競技用タイヤ「GEOMAX MX53」が10/1に発売

掲載日: 2019年09月25日(水) 更新日: 2019年09月25日(水)
カテゴリー: バイクパーツ  タグ: ,  
この記事は2019年9月25日当時の情報に基づいて制作されています。

ダンロップがミディアム路面向けモトクロス競技専用タイヤ「GEOMAX MX53(ジオマックス エムエックスゴーサン)」を2019年10月1日(火)に発売する。

同製品は従来モデル(GEOMAX MX52)からフロント側のタイヤパターンを大幅に変更、リア側はパターンの適正化を行うことによりソフト路面も含む幅広いコンディションに対応。さらに接地感やハンドリングの調整を行うことにより、乗りやすさを向上させた。価格はオープン価格。なお、競技専用品となるため一般公道での使用は不可となる。

モトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX53」新発売

住友ゴム工業(株)は、ミディアム路向けモトクロス競技専用タイヤDUNLOP「GEOMAX MX53」を2019年10月1日(火)から発売します。発売サイズはフロント6サイズ、リア11サイズで、価格はオープン価格です。

「GEOMAX MX53」はレース開発で培った技術を投入し開発したモトクロス競技専用タイヤです。当社従来品(※)から走行性能を底上げしソフト路側への適応性を拡大するとともに、接地感やハンドリングのチューニングによる乗りやすさの向上を実現しました。
(※)「GEOMAX MX52」

(左から)フロント/リア

対応路面

※このタイヤは一般公道では走行できません。

主な特長と代表的な採用技術

■新パターン
フロントタイヤは当社従来品(※)からエッジ成分、ブロック個数を増やすなど大幅にパターンを変更することでソフト路側へのワイドレンジ化を実現するとともに、ブレーキグリップ、直立時の接地感を向上。リアタイヤは当社従来品(※)をベースにパターン配置を最適化することでハード路側性能を維持したまま、ソフト路側へのワイドレンジ化を実現。

■AAD(ADVANCED APEX DESIGN)
当社従来品(※)よりも薄く長い補強ゴムを採用することでサイド剛性を均一化。横剛性を保ったまま縦剛性を下げることでしっかり感と吸収性を両立。

■PCBT(Progressive Cornering Block Technology)
ブロック表面に二段ステップ形状を採用。エッジ成分を増やすことで硬い路面や旋回時のグリップ、加速時のトラクションを向上。

■新配合
高分子量ポリマーの採用により、破壊強度を上げ耐久性を向上。また微粒子カーボンの採用によりエネルギーロスを増やしグリップを向上。

発売サイズ

■サイズ/フロント・リア/タイプ
・60/100-10 33J/フロント/WT
・60/100-12 36J/フロント/WT
・60/100-14 29M/フロント/WT
・70/100-17 40M/フロント/WT
・70/100-19 42M/フロント/WT
・80/100-21 51M/フロント/WT
・70/100-10 41J/リア/WT
・80/100-12 41M/リア/WT
・90/100-14 49M/リア/WT
・90/100-16 51M/リア/WT
・100/100-18 59M/リア/WT
・110/100-18 64M/リア/WT
・120/90-18 65M/リア/WT
・100/90-19 57M/リア/WT
・110/90-19 62M/リア/WT
・120/80-19 63M/リア/WT
・120/90-19 66M/リア/WT

お問い合わせ

住友ゴム工業株式会社
タイヤお客様相談室
TEL/0120-39-2788

リリース = 住友ゴム工業株式会社(2019年9月24日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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