ドゥカティは新型「パニガーレV4」および「パニガーレV4 S」を2024年11月に発売する。今回搭載される90°V型4気筒エンジン「デスモセディチ・ストラダーレ」は、ユーロ5+規制に適合しつつ、最高出力は216ps@13,500rpmと0.5ps向上。最大トルクは12.3Kgm@11,250rpmを発揮。また、車重は187kg(パニガーレV4S)となっており、パワーウェイトレシオは1.15ps/kgとなった。なお、同車両の国内導入の可否など詳細については現在のところ情報がない。
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・軽量化とパワフルなエンジンによりパワーウェイト・レシオ(1kgあたりの出力)が1:15ps/kgに向上し、感動的な走りを提供
・アマチュアからプロまで、あらゆるレベルのライダーにとって、サーキットでより速く、より楽しく、より疲れにくいバイク
・チェントロスティーレ・ドゥカティが目指した新しいデザインは、エアロダイナミクスとパフォーマンスに焦点を当てた、官能的でドゥカティならではのラインを特徴とするスタイル
・MotoGPから派生したテクノロジーが、プロ・ライダーのセンセーショナルな走行体験をすべてのライダーに提供
新型パニガーレV4は、公道走行可能なスーパースポーツ・バイクの限界をさらに押し広げます。スーパーバイク世界選手権(SBK)で2年連続のタイトルを獲得したバイクを大幅に進化させて誕生した新型パニガーレV4は、デザイン、テクニカルベース、エルゴノミクスが全面的に見直されました。このニューモデルの開発では、ドゥカティ・コルセの経験を活かし、タイヤ、エアロダイナミクス、エレクトロニクスの進化から得られるメリットを最大限に活用しています。
レースの世界で、パフォーマンスの絶え間ない追求が行われています。この姿勢は、量産モーターサイクルのデザインの進化にも大きな影響を与えてきました。実際、新型パニガーレV4では、スタイルとテクノロジーが完璧に融合し、パフォーマンスが向上しています。一目見ただけで驚きを呼ぶバイク。ドゥカティのエンジニアが設計したテクニカル・ソリューションにより、シートに座った瞬間から、魔法のような感動がもたらされます。
ドゥカティ・ワールドプレミアでこのニューモデルを紹介したクラウディオ・ドメニカーリは、次のように述べています。「ドゥカティの使命は、官能的な美しさと洗練されたテクノロジーを備えたバイクを通じて、人々の生活を豊かにすることです。ドゥカティ・スーパーバイクの第7世代となる新型パニガーレV4は、この使命を達成できる数少ないバイクです。このモデルは、サクセス・ストーリーと栄光の歴史を受け継ぐバイクで、スタイル、洗練、パフォーマンスというドゥカティの価値観を最大限に表現しています」
新型パニガーレV4は、MotoGPからフィードバックされた前例のないエレクトロニクスとテクノロジーにより、プロ・ライダーのようなセンセーショナルな走行体験をもたらします。そのテクノロジーの一例が、デスモドロミック・バルブ駆動システムとカウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトを備えたV型4気筒エンジン、MotoGPマシンのデスモセディチGPにさらに近づいたシャシーとエレクトロニクスなどです。このモーターサイクルは、プロ、アマチュアを問わず、ライダーのライディングスキルと自信を高め、サーキットで限界走行に挑戦することができるバイクです。
パニガーレV4は、MotoGP世界選手権でドゥカティが辿った進化の道を追従しています。デスモセディチGPは同カテゴリーで最速のマシンとなり、2023年にはこのマシンで参戦した8人のライダーのうち、7人が少なくとも1つのレースで優勝しました。
新型パニガーレV4 Sの重量はわずか187kgで、先代モデルよりも2kg軽く、より厳しいユーロ5+規制(※2)に適合しているにもかかわらず、最高出力が0.5ps向上しています。革新的なテクノロジーと絶え間ない改良により、イタリアのクレモナ・サーキットで行われた比較テストでは、速いアマチュアライダーからプロのライダーまで、さまざまなスキルを備えたライダーが、ベストタイムを約1秒も更新することができました。
ドゥカティ・スポーツバイクは、851から現在に至るまで、7世代にわたって進化してきました。今回登場する最新モデルにおいて、ドゥカティ・スーパーバイクの開発は重要な転換点を迎えました。ドゥカティは、完成したデザインのバイクに空力パッケージを追加するという従来のアプローチを見直し、空力機能をバイクのラインにシームレスに統合するというグローバルなビジョンに基づいたアプローチを採用しました。
新しいフェアリングは空気抵抗を4%削減し、ストレート走行時にライダーをより効果的に保護し、まるで「静かな気泡」の中にいるようなライドフィールを生み出します。優れた機能を誇るダブルプロファイル・ウィングはフロントシェイプと完璧に統合されていますが、先代モデルと同じダウンフォースを発生します。フェアリングの前端をフロント・ホイールに対して後方に移動させることで、高速コーナーでの切り返し時における俊敏性が向上し、フェンダー形状とラジエーター上流のコンベアの改良により、冷却システム、特にオイルクーラーの効率が向上しています。
新型パニガーレV4を設計するにあたり、チェントロスティーレ・ドゥカティ(ドゥカティ・スタイルセンター)は、伝説的なドゥカティ916からインスピレーションを得ました。デザイナーの目標は、ドゥカティのアイコン・モデルからヒントを得ながら、デスモセディチGPのエルゴノミクスとエアロダイナミクスを統合し、現代のサーキット走行で必要なライディング・スタイルの要件を満たすことでした。
新型パニガーレV4を側面から見ると、916の特徴となっているフロントとリアのバランスが保たれており、全体的なレイアウトは、より水平基調になっています。そのスタイルは、近年のMotoGPマシンによく似ています。916の紛れもないラインは、ヘッドライト・クラスターの設計にも反映され、ドゥカティ・スポーツバイクの特徴となっているダブルV字型のDRLによって、その力強い外観が強調されています。エアインテークは中央に配置され、フェアリングの下に隠れています。また、テールの幅が広く長くなったため、ライダーのスペースが広くなっています。
新型パニガーレV4のライディング・ポジションは、バイクの空力特性に最大限に合わせること、コーナリングやブレーキングといったサーキット走行の重要な場面で、車両のコントロール性を高めるという2つの目標を掲げて開発されました。燃料タンクとシートの形状を見直したことにより、より広いスペースが創出され、縦方向の動きがより自由になり、フェアリング内でのポジショニングが容易になっています。また、タンク上部の深い凹部により、ストレート走行時に、より深くタンクに伏せることができます。
同時に、燃料タンクの後部エリアは、サイドカバーおよびシート形状の組み合わせにより、体の動きを妨げることなく、ブレーキング、コーナーへの進入、コーナリング時にライダーをより適切にサポートします。ライダーはフルブレーキング時に膝で体を固定し、コーナリング中のハングオフが容易になるため、腕への負担が軽減され、全体的な疲労が軽減されます。フットレストは、現行のパニガーレV4に比べて10mm内側に移動しています。これにより、地上高が増加し、ライダーが足と脚をより内側に配置できるようになり、空力性能も高まっています。
パニガーレV4は、先代モデルよりもパワフルかつ軽量で、モーターサイクル・ファンにセンセーショナルな走りを提供するために開発されました。その心臓部に搭載されているデスモセディチ・ストラダーレは、ドゥカティMotoGPマシンのエンジンから派生したもので、エンジン構造をはじめ、数多くのテクニカル・ソリューションを共有しています。その一例は、デスモドロミック・バルブ駆動システム、カウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフト、ツインパルス・タイミングです。そのため、この90°V型4気筒エンジンは、デスモセディチGPとまったく同じエグゾースト・サウンドを奏でます。
新型パニガーレV4のデスモセディチ・ストラダーレは、バルブ駆動のタイミングが見直され、従来よりもリフトが高いカム・プロファイルが採用されています。オルタネーターとオイルポンプはパニガーレV4 Rに搭載されているものと同じで、ギアボックス・ドラムはスーパーレッジェーラV4で使用されているものと同じです。可変長インテーク・ファンネルの長さも変更され、短い構成では25mm(-10mm)、長い構成では80mm(+5mm)になっています。
ユーロ5+規制に適合したデスモセディチ・ストラダーレ・エンジンの最高出力は216ps@13,500rpm、最大トルクは12.3Kgm@11,250rpmです(※2)。サーキット走行専用のアクラポヴィッチ製ドゥカティ・パフォーマンス・レーシング・エグゾーストを装着すると、最高出力は228psまで上昇します。
パニガーレV4は、常にMotoGPにもっとも近いロード・スーパースポーツバイクとしてのポジショニングを確立してきました。2022年、フランチェスコ・バニャイアは、ミサノ・サーキットで行われたFMI公認の大会、レノボ・レース・オブ・チャンピオンズで1分35秒8のベストタイムを記録しました。これは、フランチェスコ・バニャイア自身がドゥカティ・デスモセディチGPを駆り、MotoGP世界選手権で記録したコースレコード(1分31秒8)とわずか4秒しか違わない驚異的なタイムです。
パニガーレV4の戦闘力をさらに高めるため、ドゥカティ・コルセは、スーパーバイクで使用される新しいスリックタイヤの潜在能力を最大限に引き出せるように、フレームとスイングアームの新たな剛性目標を設定しました。ドゥカティ・コルセのエンジニアは、加速時のエンジントルクとブレーキング時の力を最大限に受け止めることができる高い縦方向の剛性値を維持しながら、60°を超えるバンク角でもグリップを維持するための最適な横方向の剛性を定義しました。
この目的のために、フロントフレームが変更され、新しい両持ち式スイングアーム(ドゥカティ中空対称スイングアーム)が開発されました。軽量かつ革新的なデザインのこのスイングアームは、特殊な形状により、エンジン下サイレンサーの位置を維持できるようになりました。これは、量産型スーパースポーツ・バイクの世界において、非常にユニークなソリューションです。このソリューションは、「スタイル、洗練、パフォーマンス」を追求するドゥカティの価値観に基づくもので、スタイルとパフォーマンスの妥協を克服するというドゥカティのアプローチを証明するものです。
新しいスイングアームは、軽量化のための2箇所の大きなスロットにより、横方向の剛性を低下させ(以前の片持ち式スイングアームに比べて-37%)重量を削減して、コーナーから立ち上がる際のトラクションと加速時のフィーリングが向上しています。スイングアームおよび鍛造リア・ホイール・アセンブリーの組み合わせにより、重量が先代モデルよりも2.7kg軽量化され、路面へのパワー伝達効率が向上しました。パニガーレV4 Sには、デスモセディチGPのデザインにヒントを得た5スポーク・タンジェンシャル・デザインを採用した、新しいアルミニウム製軽量鍛造合金ホイールが装着されています。このホイールの重量は、フロントがわずか2.95kg、リアが4.15kgです。
フロントフレームは軽量化され(以前の4.2kgと比較して3.47kg)、先代モデルと比較して横方向の剛性を低下させました(-40%)。その結果、コーナリング時のグリップがさらに高まり、より速くコーナーから立ち上がることが可能になっています。パニガーレV4 Sに搭載されている第3世代のオーリンズ製NPX/TTX電子制御式サスペンションは、調整範囲が広がり、公道でより快適な設定を選択できるだけでなく、サーキットでもより軽快に走ることができます。同時に、油圧バルブの反応速度も向上したため、あらゆる走行状況で、より正確で精密なレスポンスが得られます。
新型ドゥカティ・パニガーレV4は、ブレンボ製HypureTMフロントブレーキ・キャリパーを搭載した世界初のモーターサイクルです。より軽量(ペアあたり-60g)で高性能なブレンボ製HypureTMキャリパーは、ブレーキから発生する熱をより効果的に分散し、より一貫したパフォーマンスを提供するため、ライダーは自信を持って限界走行に挑戦することができます。さらに、ボッシュがドゥカティと共同で開発したレースeCBSシステムも重要な世界初の機能です。サーキット専用のレベルを選択すると、プロ・ライダーのテクニックを再現するストラテジーに従ってリアブレーキをかけることができるため、コーナーでブレーキング・ポイントを遅らせることが可能になります。つまり、このシステムは、プロのライダーがハンドルバー・コントロールを使用して、コーナー進入時やコーナリング時に、フロントブレーキを解除した状態でリアブレーキをかける動作を再現します。
革新的なエレクトロニクスに対する絶え間ない取り組みにより、ドゥカティはドゥカティ・ビークル・オブザーバー(DVO)を開発しました。ドゥカティ・ビークル・オブザーバーは、70を超えるセンサーの入力をシミュレートし、電子制御ストラテジーを改良することで、量産モデルでは前例のない機能を実現します。この機能の極めて高い精度により、電子制御システムは、ほぼ予測的に介入し、最大限のパフォーマンスを求めるライダーの要求を満たすことができます。
MotoGPでドゥカティ・コルセが開発したDVOは、モーターサイクルに作用する路面からの力と、さまざまな走行条件で耐えられる荷重を推定し、IMU慣性プラットフォームからの情報をより正確な方法で統合します。
2025パニガーレV4には、エレクトロニクス・パッケージがフル装備されています(ドゥカティ・トラクション・コントロールDVO、ドゥカティ・スライド・コントロール、ドゥカティ・ウィリー・コントロールDVO、ドゥカティ・パワー・ローンチDVO、エンジン・ブレーキ・コントロール、ドゥカティ・クイック・シフト2.0)。ドゥカティ・クイック・シフト2.0システムは、ギアドラムの角度位置センサーに基づいて作動するため、マイクロスイッチが装着されていないギアシフト・ロッドを使用することが可能なりました。その結果、レバーの移動距離が短縮され、ライダーによりダイレクトなシフトフィールを提供します。
メーターパネルは完全に新しくなりました。6.9インチのサイズと8:3のアスペクト比により、フェアリングに体を伏せた状態でも、フロントスクリーンを通した視界を妨げることなく、最大限の読み取りやすさを実現します。保護ガラスには、オプティカル・ボンディング・テクノロジーが採用されており、日中でもブラックの背景を使用して、優れた視認性を確保しています。
新型パニガーレV4では、メーターパネルに新しいトラック・ディスプレイモードが設定され、デスモセディチGPに乗っているような感覚がさらに高まります。サーキット専用のモードは、ライダーが最大限のパフォーマンスを追求できるように設計されています。新しいディスプレイのサイズと「ワイド」なフォルムにより、一連の新しいパラメーターを、画面の両サイドに表示することが可能になりました。
「Gメーター」は、コーナリング時の横方向の加速度に加え、加速・制動時の前後方向の加速度をリアルタイムで表示します。
「パワー&トルク」は、ギアが噛み合った状態で利用可能な最大値と比較して、その瞬間に伝達されるパワーとトルクのパーセンテージを表示します。
「バンク角」は、瞬間的なバンク角に加え、スロットル開度とブレーキにかかる圧力を表示します。
トラック・インフォモードでは、時系列のパフォーマンスをリアルタイムで表示できます。GPSシステムを活用して、メーターパネルにはラップタイムが表示され、最初のサーキット・セッションで、ライダーがフラッシュボタンを押して設定できる3つの区間タイムも測定可能です。メーターパネルには区間タイム一覧(T1、T2、T3)が表示され、MotoGPと同じカラーコード(ホワイト、グレー、オレンジ、レッド)を使用して、サーキットの各セクターで得られたパフォーマンスを示します。
ロード・インフォモードは、非常にシンプルな構成が特徴で、中央には円形タコメーターが配置され、その内側にはギアポジション・インジケーターが表示されます。ディスプレイ左側には、各種設定、ナビゲーション(インストールされている場合)、ミュージック・プレーヤー、スマートフォン管理、アクセサリーのグリップヒーター、およびその他のさまざまな機能が表示されます。右側には、速度、時間、水温、クルーズコントロールの状態(有効になっている場合)が表示されます。このメーターパネルは、ナビゲーションなど、現在使用している機能の視認性を最大限に高めるため、列を移動して領域を再配分し、スペース配分を動的に変更します。
新しいドゥカティ・データロガー(DDL)を装着すると、サーキットでピットに戻るたびに新しいDDLデータを取得することが可能になり、ドゥカティ・オフィシャル・ライダーの気分を味わうことができます。2Dがドゥカティと共同で開発したこのシステムは、パニガーレのCANバスラインから走行に関連するすべてのパラメーターを記録し、移動軌跡を非常に正確に把握できる最先端のGPSシステムのデータと組み合わせます。その後、ドゥカティ・コルセが作成したテンプレートとレポート機能を備えた外部ソフトウェアを使用してデータを分析し、サーキットにおけるパフォーマンスを改善することができます。
新型パニガーレV4は、シングルシーター仕様で納車され(パッセンジャー・キットはアクセサリー(※1)として利用可能)、発売は2024年11月の予定です。
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(※1)モーターサイクルの仕様および装備は市場によって異なる場合があります。詳細は、地域のディーラーにお問い合わせください。
(※2)米国仕様のパワーはEUバージョンとは異なります。
■カラー/ドゥカティ・レッド、アーバングレー・フレーム、ブラック・ホイール、マットブラック・フロントフェンダー
■主な標準装備
・デスモセディチ・ストラダーレ・エンジン、1,103 cc
・最高出力 216ps@13,500rpm
・最大トルク 12.3kgm@11,250rpm
・車両重量(燃料を除く)/187 kg
・「フロントフレーム」シャシー
アルミニウム製燃料タンク(容量17リットル)
・ドゥカティ・エレクトロニック・サスペンション(DES)3.0
・オーリンズ製NIX30フォーク、オーリンズ製Smart EC 3.0電子制御システム
・オーリンズ製TTX36ショック・アブソーバー、オーリンズ製Smart EC 3.0電子制御システム
・オーリンズ製ステアリング・ダンパー、オーリンズ製Smart EC 3.0電子制御システム
・アルミニウム製鍛造ホイール
・リチウムイオン・バッテリー
・ブレンボ製HypureTMモノブロック・キャリパーを備えたブレーキシステム
・ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサV4タイヤ(リアサイズ:200/60)
・ウィング(バイプレイン構成、一体デザイン)
・6軸慣性測定ユニット(6D IMU)を備えた最新世代のエレクトロニクス・パッケージ:コーナリング機能付きレースeCBS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)DVO、ドゥカティ・スライド・コントロール(DSC)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)DVO、ドゥカティ・パワー・ローンチ(DPL)DVO、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)2.0、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)、ドゥカティ・ビークル・オブザーバー(DVO)
・コントロール・レベル変更用スイッチ
・8:3のアスペクト比を備えた新しい6.9インチフルTFTメーターパネル
・ライディングモード(レースA、レースB、スポーツ、ロード、ウェット)
・DRLとインジケーターを統合したフルLEDヘッドライト(※1)
・シングルシート仕様(パッセンジャー・キットはアクセサリーとして提供)
・ドゥカティ・データ・ロガー(DDL)とドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)に対応
■カラー/ドゥカティ・レッド、アーバングレー・フレーム、ブラック・ホイール
■パニガーレV4 Sの標準装備との違い
・車両重量(燃料を除く)/191 kg
・ショーワ製44mm径フルアジャスタブル・ビッグピストン・フォーク(BPF)
・ザックス製フルアジャスタブル・モノショック・アブソーバー
・ザックス製ステアリング・ダンパー
・5本スポーク軽合金ホイール
・鉛バッテリー
ドゥカティジャパン株式会社(2024年7月26日発行)
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