【インディアン】1,000万円越えのバガーレースレプリカ!「CHALLENGER RR/チャレンジャー RR」が10月以降に国内販売決定

掲載日: 2023年09月08日(金) 更新日: 2023年09月08日(金)
この記事は2023年9月8日当時の情報に基づいて制作されています。

CHALLENGER RR メイン

ポラリスジャパンは、インディアン・モーターサイクルのスペシャルモデル「CHALLENGER RR(チャレンジャー RR)」を2023年10月以降に日本で販売する旨発表した。メーカー希望小売価格は1,482万9,000円(税10%込み)となる。

同車両はパニアケースを装備したクルーザーのみで競われるレース「キング・オブ・ザ・バガー」の2022シーズンでチャンピオンに輝いたマシンのレプリカモデル。ベース車両である CHALLENGER にレースチューニングが施されるほか、オーリンズやブレンボなどのレーシングパーツが奢られたモンスターマシンに仕上げられる(公道走行不可)。世界で限定29台が生産されるが、日本への入荷台数は未定となっている。

インディアンモーターサイクル 2022年のKING OF THE BAGGERS選手権優勝を記念した INDIAN CHALLENGER RRが今秋10月以降に日本上陸

アメリカを代表するパワースポーツブランド、米国ポラリス社(ミネソタ州)の日本法人Polaris Japan 株式会社(神奈川県横浜市)は、インディアン・モーターサイクル・レーシングとS&S(R)サイクルの2022年キング・オブ・ザ・バガー選手権シリーズチャンピン獲得を記念して、非常に特別なIndian Challenger RRモーターサイクルを販売します。

CHALLENGER RR 記事1

2022年の選手権を制したタイラー・オハラの29号車と同じS&S(R)の手によってレース仕様に仕上げられたIndian Challenger RRは、熱心なサーキットライダーやコレクターのため世界限定29台が生産され、日本では今秋10月以降に14,829,000円で販売されます。(入荷台数未定)

「Indian Challenger RR」は、ファンが専用に作られたレースバガーを購入できる初めての機会となります。オハラが2度目のKING OF THE BAGGERSチャンピオンに輝いたのと同じセットアップで、ハンドクラフトとレースチューニングが施され、インディアンモーターサイクルとS&S(R)は、ファンやコレクターに歴史の一部を所有するユニークな機会を提供しています。
※レース専用車両の為、公道走行は出来ません。

「元々、バガーを使ったロードレースというのは、多くの人にとって不可解なものであり、純粋なロードレース愛好家にとっては不快なものでさえありました。しかし、わずか3年という短い期間で、King of the Baggersは、これらのバイクが急速に洗練された進化を遂げたため、モーターサイクルレースで最もホットなものとして登場しました。我々は、人々に王冠を持つバイクを所有する機会を与えることは素晴らしいことだと考えました。」

インディアンモーターサイクルのレース、テクノロジー、サービス担当副社長であるゲイリー・グレイは、次のように述べています。

「私たちは、バガーレースのファンダムを受け入れ、この非常に限定的で特別なIndian Challenger RRモーターサイクルで2度目のタイトルを祝うことに興奮しています。このバイクは、由緒あるFTR750をリリースしたときと同様、本物のレースバイクであり、ストリートリーガルではありません。このバイクが正しい手に渡れば、モトアメリカのミッション・キング・オブ・ザ・バガーレースシリーズで表彰台に上ることができるでしょう。」

CHALLENGER RR 記事2

CHALLENGER RR 記事3

レースと勝利は、長い間、インディアンモーターサイクルのブランドDNAの中核をなす要素でした。レーサーたちによって設立され、より速く走りたい、レースで勝ちたいという願望によって革新を続けてきたインディアンモーターサイクルは、122年の間、レースと勝利を続けてきました。

世紀末のOscar Hedstrom’sの耐久レースでの勝利から、O.C. Godfreyが1911年に有名なマン島で優勝したこと、Burt Munroの陸上速度記録、50年代の初代Wrecking Crewの支配と現代のWrecking Crewの2017年から2022年の6年連続アメリカンフラットトラック選手権連覇、FTRでの2022年スーパーフーリガン選手権勝利、ブランドの2020年と2022年の2回のキング・オブ・ザ・バガー選手権勝利-インディアンモーターサイクルの歴史を作るレースのマイルストーンのリストは比類ないものであります。

INDIAN CHALLENGER RR 専用装備

■エンジン
・112CIDビッグボアシリンダー/ピストンキット
・S&S(R) エアインテークシステム(78mmスロットルボディ付き)
・CNCポート付きシリンダーヘッド
・S&S(R)カムシャフト
・マックス・フルアジャスタブルECM”
■エキゾースト
・S&S(R) 2-1レースエキゾースト
■ショック&フォーク
・オーリンズ(R) FGR250 フォーク
・TTX Ohlins(R) リアショック
■ハンドルバー&コントロール
・S&S(R) リアセットフットコントローラー
・クイックシフターキット
・S&S(R)アジャスタブルハンドルバー
■ブレーキ
・フロント/ブレンボ(R)M4 330mmローター、SBSパッド
・リア/Hayes EBC リアローター、SBS パッド
■シート
・Saddlemen レイズドレースシート
■タイヤ
・ダンロップ(R)レースタイヤと17インチレースリム。レースリム
■ストレージ
・カーボンファイバーサドルバッグ
■ウィンドスクリーンとフェアリング
・エアロウィンドシールド
・エアロヘッドライトインサート
・S&S(R) アジャスタブルフェアリングマウント
■ボディとシャシー
・S&S(R) ビレットアジャスタブルトリプルクランプ
・S&S(R) チェーンドライブコンバージョン
・グラスファイバー製リアフェンダー
・S&S(R) ベリーパン
・S&S(R) ビレットアジャスタブルロッカーアーム
・S&S(R) オートマチックチェーンテンショナー
・S&S(R) ビレットクラッチカバー
・S&S(R) レースモディファイドスイングアーム
・AIM DL2 データロガー/ダッシュ

CHALLENGER RR 記事4

仕様諸元

■エンジン/Power Plus(パワープラス)
・エンジンタイプ/60° V-twin
・トランスミッション/6速/コンスタントメッシュ/フットシフト
・バッテリー/フルスペクトル P.10S 720ca/12ah
・ボア×ストローク/110mm×96.5mm(4.33インチ×3.799インチ)
・充電方式/55アンペア最大出力
・クラッチ/多板式クラッチ、オイルバス、機械式作動
・圧縮比/13 : 1
・冷却装置/水冷
・排気量/1834 cc / 112 CID
・排気/2-1 ステンレス製 S&S(R) Cycle エキゾースト
・ファイナルドライブ/530チェーン
・燃料容量/22.7 ltr (6 gal )
・燃料系/電子制御MaXXスポーツECU、デュアルワイドバンドクローズドループ、78mmシングルボア
・オイル容量/4.73 ltr (5 qts)
・プライマリードライブ/ギアドライブ湿式クラッチ
■サスペンション
・フロントサスペンション/Ohlins(R) FGR250倒立フォーク、43mm、130mmトラベル
・リアサスペンション/Ohlins(R) フルアジャスタブルショック
■シャシー
・重量(出荷時)/281kg(620ポンド)
・車両総重量/628kg(1,385ポンド)
・長さ/2438mm(96インチ)
・レーキ/トレール/23° / 115 mm (4.5 インチ)
・シート高/889mm(35インチ)
・ホイールベース/1670mm(65.75インチ)
■ブレーキ
・ブレーキシステムタイプ/前後個別制御
・フロントブレーキシステム/ブレンボ(R)M4、330mmフローティングローター
・リアブレーキシステム/ヘイズブレーキキャリパー、EBCリアローター
■ホイール&タイヤ
・フロントタイヤ/ダンロップ(R)、120/70R17
・フロントホイール/17インチ×3.5インチ鍛造アルミニウム
・リアタイヤ/ダンロップ(R)、ダンロップ 200/60R17
・リアホイール/17インチ×6インチ鍛造アルミニウム
■メーカー希望小売価格/1482万9,000円(税10%込み)
■導入時期/2023年10月以降
※レース専用車両の為、公道走行は出来ません。

リリース

ポラリス ジャパン株式会社(2023年9月7日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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