ハーレーダビッドソンジャパンは、2022年3月18日(金)に「パンアメリカ」シリーズおよび「スポーツスターS」のリコール(外-3345/外-3360)を国土交通省に届け出ました。
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:野田一夫)は、輸入/販売するハーレーダビッドソンに関するリコールを2件、2022年3月18日(金)に国土交通省へ届出しました。
■対象車種/ハーレーダビッドソン「パンアメリカ 1250 スペシャル」「パンアメリカ 1250」 計2車種
(輸入期間の全体範囲 令和3年3月9日~令和3年10月19日)
■対象台数/計872台
■不具合部位/グラブバー
■リコール事由
車両後方の樹脂製グラブバーにおいて、固定用埋め込みナットの組み付けが不適切なため、必要な強度を保って正しく組み付けられていないものがある。そのため、グラブバーハンドルを持ってセンタースタンドをかける時など大きな負荷をかけると、埋め込みナットが外れ、グラブバーがひび割れし、最悪の場合、同乗者がグラブバーを握った際にひび割れにより怪我をするおそれがある。
■改善措置/全車両、グラブバーを良品に交換する。
■対象車種/ハーレーダビッドソン「パンアメリカ 1250 スペシャル」「パンアメリカ 1250」「スポーツスター S」 計3車種(輸入期間の全体範囲 令和3年3月9日~令和3年12月13日)
■対象台数/計1,759台
■不具合部位/速度計(インスツルメントモジュール)
■リコール事由
インスツルメントモジュールにおいて、プログラムが不適切なため、内部の温度が0℃以下の状態でイグニッションをオンにした場合、画面にエラーメッセージが表示され、その後何も表示されなくなることがある。そのため、速度計及びニュートラルランプが表示されない。
■改善措置/全車両、インスツルメントモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換える。
ハーレーダビッドソン ジャパンのリコール対策実施は、1989年以降に公表されたすべてのリコールを対象とし、ハーレーダビッドソン正規ディーラーと連動して100%実現に向けて運動を継続しております。お客様の安全を最優先に考え、本リコールにつきましても 以下の対応を実施いたします。
■各報道関係者様へプレスリリースの発信
■弊社ホームページでの公表(24時間常時検索可能)
・URL/ http://www.harley-davidson.co.jp/recall/inquiry.html
■リコール対象車ユーザーへハーレーダビッドソン ジャパンよりダイレクトメールを発送
■販売店が対象者へ対策実施の為の来店を促すTELコールの実施
■未対策車への定期的、徹底的フォローの継続 etc
ハーレーダビッドソン カスタマーサービス
TEL/0800-080-8080
リリース = ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(2022年3月18日発行)