【BMW】RR 譲りの心臓を持つロードスター! 新型「S 1000 R」を6/18発売

掲載日: 2021年05月31日(月) 更新日: 2021年05月31日(月)
この記事は2021年5月31日当時の情報に基づいて制作されています。

BMW S 1000 R 2021年モデル メイン

BMW は新型「S 1000 R(エスセンアール)」を BMW Motorrad 正規ディーラーで2021年6月18日(金)に発売する。

同車両は、スーパースポーツモデル「S 1000 RR」のエンジンとシャシーをベースとした派生モデルとなっており、独自のギアレシオやライディングポジションが与えられている。

ラインナップおよびメーカー希望小売価格は、スタンダードモデルが178万円、プレミアム・ラインが198万7,000円。専用パーツが装備される M パッケージが214万3,000円、最上位モデルのプレミアム・ライン Mパッケージは235万円となる(価格は全て税10%込み)。

新型BMW S 1000 R発表

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:クリスチャン・ヴィードマン)は、刺激的なロードスターのスタイリングと、スーパー・スポーツ・バイクの運動性能を融合した「新型BMW S 1000 R(エス・セン・アール)」をBMW Motorrad正規ディーラーにおいて、6月18日より販売を開始する。

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・大幅な軽量化を実現した新開発の並列4気筒エンジンを搭載
・フレックス・フレームを採用した新開発サスペンションを採用
・新設計の LED ライト・ユニットや ABS Pro など豊富な装備

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:クリスチャン・ヴィードマン)は、刺激的なロードスターのスタイリングと、スーパー・スポーツ・バイクの運動性能を融合した「新型BMW S 1000 R(エス・セン・アール)」をBMW Motorrad正規ディーラーにおいて、6月18日より販売を開始する。

新型BMW S 1000 Rは、BMWが誇るスーパー・スポーツ・モデルBMW S 1000 RRのエンジンやシャシーを受け継いだロードスター・モデルである。BMW S 1000 RRをベースにしながら、必要最小限の装備のみを採用することで、ダイナミックで俊敏なレスポンスを実現している。

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新開発された並列4気筒エンジンは、ベースとなったBMW S 1000 RRのエンジンより5kg軽量化され、ギア比を最適化することで、幅広い回転域でより快適な乗り心地を実現すると共に、最高出力121kW(165ps)/11,000rpm、最大トルク114Nm/9,250rpmを発揮する。さらに、4、5、6速のギアを最適化(ロングレシオ化)することで、郊外での走行でも騒音を抑えると共に、燃費性能を高めるためエンジン回転数を制限している。

サスペンションにおいても、BMW S 1000 RR をベースにフレックス・フレーム、吊り下げ式スイングアームを採用した新開発の軽量サスペンションを装備している。エンジンをフレックス・フレーム内に組み込み、エンジン自体により大きな負荷支持機能を持たせることで、フレーム全体として幅を狭めることが可能となった。それにより、フレームに接触するライダーの膝周りがスリム化され、より動きの自由度が高いリラックスしたライディング・ポジションを実現する。

■モデル・メーカー希望小売価格(税10%込み)
・BMW S 1000 R/178万円
・BMW S 1000 R プレミアム・ライン/198万7,000円
・BMW S 1000 R Mパッケージ/214万3,000円
・BMW S 1000 R プレミアム・ライン Mパッケージ/235万円
※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。

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機能面では、バンクさせたままブレーキをかける際の安全性を向上させるABS Pro、トラクション・コントロールやウィリー制御機能が装備されたダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)など、極めて多様な制御機能を備えている。そして、様々な走行条件に適応させるため、3つの走行モード「Rain」、「Road」、「Dynamic」が備わっている。

6.5インチの TFT ディスプレイは、外光条件が悪い際でも高い視認性を備え、ライダーの目的に応じて表示内容をカスタマイズすることが可能となっている。通常の公道走行に必要な情報はもちろん、バンク角度や減速度、トラクション・コントロールの状況などが表示可能となっている。ディスプレイの操作は、ハンドルに備わっているマルチ・コントローラーで行うことが可能で、安全性を損なうことなく必要な情報にアクセス出来るよう設計されている。

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さらに新型BMW S 1000 Rには、新型 LED ヘッドライトおよび LED ライト・ユニットを標準装備している。ロービームとハイビームを備えたメイン・ヘッドライトや、新デザインのターン・インディケーター、およびテール・ライトにもLEDを採用することで、夜間走行時の安全性を確保している。リヤ・ターン・インディケーターは BMW S 1000 RR と同じものが装備されており、テール・ライトおよびブレーキ・ライトの機能を備えている。

本モデルも他のモデルと同様にETC 2.0を標準装備している。

新型BMW S 1000 Rの主な特徴

・新型 BMW S 1000 RR をベースに5kg軽量化された新開発の並列4気筒エンジンを搭載。中回転域のパワーをさらに最適化させ、4~6速ギアに新しい変速比の組み合わせを採用。
・クラス最軽量のダイナミック・ロードスター:車重を6.5kg削減し、DIN 空車重量で199kgを達成。
・最高出力121kW (165ps)/11,000rpm、最大トルク114Nm/9,250rpmを発揮。
・エンジン回転数3,000rpmで80Nm以上のトルクを発生させ、5,500~12,000rpmの範囲で90Nm以上を発生。
・フレックス・フレームを採用した新開発のサスペンションにより、人間工学に基づく効率性を大幅に改善。
・軽量化された新しいスイングアームに、より敏感なレスポンスを実現するためサスペンション・ストラットを直接連結。
・バンク中やブレ―キ時の安全性を向上するABS Proを標準装備。
・3つのライディング・モード「Rain」、「Road」、「Dynamic」を標準装備。
・新開発の6軸センサー・ボックスによりピッチ・レートを正確に決定し、アンチ・ウィリー機能を実現。
・ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)を標準装備し、加速時の安定性をさらに向上。
・DTC ウィリー制御機能を標準装備。
・ヒルスタート・コントロールを標準装備。
・日本語対応した6.5インチの視認性高い TFT ディスプレイを装備し、スポーツ・スクリーン、コネクティビティなどの機能を追加。
・完全新設計のボディ・エレメントにより、さらにダイナミックなスタイリングを実現。
・全ての照明に LED ライト・ユニットを採用
・プレミアム・ラインには、キーレス・ライド、USBチャージ・ソケット、グリップ・ヒーター、クルーズ・コントロール、ギア・アシスタント・プロ、アダプティブ・ヘッドライトやダイナミック・エンジン・ブレーキ・コントロールを含む。
・M パッケージには、M エンデュランス・チェーン、M GPS ラップ・トリガー・ソフトウェア(ハードウェア別売り)、スポーツ・サイレンサー、Mスポーツ・シート、M ライト・ウェイト・バッテリー、M 鍛造ホイール(※)を含む
(※)オプションにて、M カーボン・ホイールも選択可能。

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スタイルスポーツ

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BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL/0120-269-437

リリース = BMW Motorrad Japan(2021年5月31日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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