BMW は「G 310 GS」の予約受付を全国の BMW Motorrad 正規ディーラーで開始した。納期は2021年5月下旬となる。
今回のモデルでは、スロットルバイワイヤの導入に伴い、発進時のストールを防ぐアイドリング調整機構を実装。さらにスリッパークラッチが装備されている。
価格はカラーにより異なっており「ポーラ・ホワイト」が70万9,000円。「GS40周年記念カラー(コスミックブラック)」および「スタイル・ラリー(カイヤナイト・ブルー・メタリック)」が、1万円アップの71万9,000円となる(価格は全て税10%込み)。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: クリスチャン・ヴィードマン)は、普通自動二輪免許で運転できるサイズであり、BMW Motorrad のブランドを象徴するオフロード・スタイルを持つ「BMW G 310 GS(ジー・サンイチマル・ジーエス)」を、BMW Motorrad 正規ディーラーにおいて、本日より、予約注文の受付を開始する。納車は、本年5月下旬頃を予定している。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: クリスチャン・ヴィードマン)は、普通自動二輪免許で運転できるサイズであり、BMW Motorrad のブランドを象徴するオフロード・スタイルを持つ「BMW G 310 GS(ジー・サンイチマル・ジーエス)」を、BMW Motorrad正規ディーラーにおいて、本日より、予約注文の受付を開始する。納車は、本年5月下旬頃を予定している。
2016年に初登場したBMW G 310 GSは、BMW Motorrad の排気量750cc以下のセグメントに、新たな体験を創造した。極めてコンパクトで堅牢、そして汎用性の高いデザインにより、瞬く間にBMW GSの地位が確立された。新型モデルとなる BMW G 310 GS には、優れた多用途性と安全性を与えられ、よりダイナミックな走りが実現し、日常の足としても、郊外の景色を愉しむツーリングでも、さらにオフロードでの走りにおいても、あらゆる場面で活躍を約束する。
■モデル・メーカー希望小売価格(税10%込み)
・BMW G 310 GS/70万9,000円
※上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。40周年記念カラー、及びスタイルラリーの特別仕様は税込み+1万円(税10%込み)
BMW G 310 GS の心臓部には、先代モデル同様に、4バルブ DOHC に電子制御式燃料噴射装置を備えた、信頼性の高い排気量313ccの水冷単気筒エンジンを備えている。またシリンダーを後方に傾けて搭載し、シリンダー・ヘッドを180度回転させて吸気側を前方に、排気側を後方にするという設計上の特徴も、先代モデルを継承している。この配置は、燃焼ガスの流路を最適化するというロジックに沿ったものであり、極めてコンパクトな構造を実現し、最高出力34PS(25kW)/9,500rpm、最大トルク28Nm/7,500rpmを発生。エレクトロニック・スロットル・グリップの装備により、より繊細なスロットル・レスポンスを実現している。
このシステムでは発進の際に自動的にアイドリング回転数を上昇させるため、突然のエンジン・ストールを防ぎ、また、自己増幅式アンチ・ホッピング・クラッチも刷新することによりエンジン・ドラッグ・トルクを低減し、とりわけシフトダウンと同時にブレーキを操作する際の安全性を大幅に向上している。また、クラッチ・レバーの操作力も大幅に軽減されている。
以前より採用の LED ブレーキ・ライトに加え、新型モデルでは、夜間の視認性をさらに向上させるフルLEDヘッドライトと、道路上での被視認性を高める LED フラッシング・ターン・インディケーターが装備されている。新しい LED ヘッドライトは、極めて明るく均一に路面を照射する。
クラッチ・レバーとハンドブレーキ・レバーは、特に手の小さい人に人間工学的ベネフィットが得られるよう、4段階調整式に変更している。ブレーキ・レバーの3段目がこれまでの握り幅に対応し、ブレーキ・レバーの1段目は、ハンドル・バーに6mm近くなっている。
「GS」は、BMW Motorrad の本筋でもあり、絶対的な機能性、信頼性、堅牢性を意味している。BMW G 310 GS においても、一目見ただけで、本物の BMW 製の GS モデルであることが分かる。特徴的なウインドシールド、ハイ・フロント・フェンダー、印象的なフライライン、短く高いリヤ・エンドを持つ BMW G 310 GS は、大排気量モデルである BMW R 1250 GS の主要なデザイン・エレメントを受け継いでおり、新型 LED ヘッドライトにより、フロント・エンドの外観はさらにアグレッシブでダイナミックなものとなっている。
BMW G 310 GS のカラー・コンセプトは、BMW の GS ファミリーの一員であることを示している。3つのカラー・バリエーションでは、いずれもオルタネーター、クラッチ、クーラント・ポンプ用のエンジン・ハウジング・カバーがチタニウム・グレー・メタリックに塗装されている。GS の代表的なカラーであるホワイトは、ベーシック・カラーにプレーン・ポーラー・ホワイトを採用し、燃料タンクのサイド・パネルがグレーに塗装され、ラリー・スタイルの極めてスポーティな外観となっている。
また、赤く塗装されたフレームと燃料タンク中央部のカバーからフロントにかけてのカイヤナイト・ブルー・メタリックのカラー・バリエーションでは、オフロードの才能を強調し、極めてダイナミックな外観をもたらしている。
・単気筒エンジンに、エレクトロモーティブスロットルコントローラーとオートマチックアイドルブーストを装備
・自己増幅式アンチホッピングクラッチ
・新型 LED ヘッドライトおよび LED フラッシングターンインディケーター
・ブレーキレバーおよびクラッチレバーは4段階調節が可能に
・オルタネーター、クラッチ、クーラントポンプ用のエンジンハウジングカバーはチタニウムグレーメタリック仕上げ
・控えめに再構築されたデザインに、魅力的なベーシックカラー、モデル専用スタイルオプションと40周年記念カラーモデルの3種類を設定
・ETC 2.0車載器を標準装備
BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL/0120-269-437
G 310 GS の試乗インプレッション記事はこちら>>
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リリース = BMW Motorrad Japan(2021年4月23日発行)