【ホンダ】初のフルモデルチェンジ! 大型クロスオーバーモデル「X-ADV」が3/25発売

掲載日: 2021年03月05日(金) 更新日: 2021年03月05日(金)
この記事は2021年3月5日当時の情報に基づいて制作されています。

ホンダ X-ADV 2021年モデル メイン

ホンダは大型クロスオーバーモデル「X-ADV(132万円/税10%込み)」をフルモデルチェンジし、2021年3月25日(木)より全国のホンダドリーム店で発売する。

今回のモデルでは、ピストンを始めとするエンジン内部パーツの軽量化を図ると共に、吸排気系をブラッシュアップ。このエンジンを搭載するフレームは新設計となっており、形状の見直しによりラゲッジスペースが22リットルまで拡大された。

また、電装系には新たにスロットルバイワイヤシステム(TBW)を採用。これに伴いライディングモードが導入された。なお、カラーバリエーションは「パールディープマッドグレー」および「グラファイトブラック」の2タイプが用意されている。

大型クロスオーバーモデル「X-ADV」をフルモデルチェンジし発売

Honda は、走破性に優れ、利便性が高いパッケージングと、力強いトルク特性で燃費性能に優れる直列2気筒745ccエンジンに Honda 独自の二輪車用「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を組み合わせたタフなイメージの大型クロスオーバーモデル「X-ADV(エックスエーディーブイ)」をフルモデルチェンジし、3月25日(木)に Honda Dream より発売します。

ホンダ X-ADV 2021年モデル 記事1

X-ADV(パールディープマッドグレー)

X-ADV は、力強いスポーティーな走りと、各種先進技術、収納性に優れたラゲッジボックスなどの利便性、個性的なデザインにより、発売以来お客様にご好評をいただいております。今回、「スマート&エキサイティング ADVENTURE URBAN TRANSPORTER」を開発コンセプトとし、動力性能と利便性をさらに高めました。

パワーユニットは、ピストンをはじめとする各部の軽量化や吸排気系を最適化することで、最高出力の向上と優れた環境性能を両立。

さらに、ライダーをサポートする電子制御技術として、スロットルバイワイヤシステム(TBW)を新たに採用し、ライダーの好みやさまざまなシーンに応じて走行フィーリングを任意に選択できるライディングモードを搭載しました。

また、ヘッドライトにデイタイムランニングライトを採用し、昼間における存在感と被視認性を高めました。さらに、Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)(※1)を採用。車両とスマートフォンをBluetooth(R)で連携(※2)することで、ハンドルスイッチおよび音声入力により音楽再生や通話などの操作を可能にしました。

(※1)Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)のご利用には専用アプリのインストールが必要です。専用アプリはAndroid端末専用のため、iOS 端末は非対応となります。また、全てのAndroid端末の動作を保証するものではありません。HSVCS の機能に関する詳細および対応 OS のバージョン、対応アプリについては、HSVCS関連ホームページ(英語/https://global.honda/voice-control-system/EN/faq.html)(日本語/https://www.honda.co.jp/tech/articles/motor/EngineerTalk_SAB/)をご覧ください。
(※2)HSVCS 使用には市販のバイク対応 Bluetooth(R)ヘッドセット(別売)との接続が必要です。アプリの利用や通信料金はお客様の負担となります

【商標・登録商標について】
Android は、Google LLC の商標です。
Bluetooth(R)は、米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
iOSは、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。

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X-ADV(グラファイトブラック)

■車両名/X-ADV
■販売計画台数(国内・年間)/700台
■メーカー希望小売価格/132万円(税10%込み)
■カラー
・パールディープマッドグレー
・グラファイトブラック
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。

主な特徴

【パワーユニット】

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・ピストン裏面の肉抜きや、クランクシャフトのカウンターウェイト重量の最適化、バランサー軸径の見直しなどにより、エンジン単体重量で1.4kgの軽量化を実現しました。
・エアクリーナーは、ダクト断面積を拡大しダクト内の吸気抵抗を低減させるとともに、クリーンサイドの容積比率を拡大することで、出力向上と全回転域でのスロットルリニアリティーを向上。また、エアクリーナーカバー内部のダクト出口付近にスロープと整流板を配置し、吸入効率を向上するとともに、スロットルボア径を36mmから38mmへ拡大することで最高出力の向上と力強いエンジンフィールを実現しました。
・エキゾーストチャンバーは、形状を最適化し排気の整流効果を向上させるとともに、高効率貴金属触媒を採用することでキャタライザーを小型化。平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応させながら、出力向上と軽量化を実現しています。
・ギアレシオは、4~6速ギアを最適化したことにより、加速フィーリングと燃費の向上に寄与しています。

【車体/足まわり】

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・スチール製パイプの構成を変更した新設計のダイヤモンド形式のフレームを採用。また、各部の板厚を最適化することにより、フレーム単体で約1kgの軽量化を実現。向上したエンジン出力に対応させつつ、より一層軽快な運動性能を獲得しました。
・ラゲッジスペース容量は、フレーム形状を見直すことで22Lに拡大。ラゲッジスペース内には荷物の確認に便利なラゲッジライトと USB ソケット(※3)を標準装備することで日常での使い勝手をさらに向上させています。
・ライディングポジションは、加減速を多用するシチュエーションでの操りやすさからフラットダートでの車体の取り回しやすさを想定し設定。また、シート前部の幅をスリム化することで足着き性の向上を図りました。

【制御/電装】

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・ライダーのスロットル操作を電気信号に変換し、スロットルバルブの開度制御を行うスロットルバイワイヤシステム(TBW)を新たに採用。さらに、エンジン出力、Hondaセレクタブル トルク コントロール(HSTC ※4)、エンジンブレーキ、AT モード選択時のシフトスケジュールの各制御レベルを組み合わせることで、さまざまなシーンでライダーが好みの走行フィーリングを任意に選択できるライディングモードを搭載しました。
・Honda Smartphone Voice Control system(HSVCS)を新たに採用。車両とスマートフォンを Bluetooth(R)で接続し、音声入力に対応したヘッドセットからの音声ガイダンスに沿ってハンドル左手のスイッチを操作することで、ハンドルグリップから手を離さずに音楽再生や通話などの操作を可能とし、利便性を向上させました。
・ヘッドライトにデイタイムランニングライトを採用。日中は、ハイビームとロービームとの中間にある導光部が強く発光し、車両の存在感を強調。夜間は車両が外部の明るさを検知し自動的にロービームへ切り替えます。
・液晶メーターは、視認性の高い5インチ TFT フルカラー液晶を採用。速度計、回転計、燃料計はライダーの好みによって4パターンのグラフィックに変更可能とし、豊富な情報を直感的にライダーが把握できるよう配慮しました。
・パーキングブレーキは、右手ハンドルグリップ付近にレバーを配置。操作性に配慮しました。
・別売りの純正アクセサリーに「トップボックス50L スマートキーシステムタイプ」(※5)を新たに設定。Honda SMART Key システムと連動させることで、より便利にトップボックスの解錠を可能としています。

【スタイリング/カラーバリエーション】
・スタイリングは、ボディーパーツ構成を一新し、主体色パーツを従来よりも車体上側および前方に寄せることで、凝縮感を保ちながら一層の軽快感とダイナミックさを表現。エッジの効いた面構成のデザインとしました。
・カラーバリエーションは、ワイルドさと都会的なイメージを兼ね備えたパールディープマッドグレーと、精悍で力強い印象のグラファイトブラックの計2色を設定しています。
(※3)表裏問わず挿入可能な TYPE-C コネクター
(※4)Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって Honda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません
(※5)前モデルの Honda SMART Keyシステムには非対応

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お問い合わせ

Hondaお客様相談センター
TEL/0120-086819

リリース = 本田技研工業株式会社(2021年3月5日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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