ホンダモーターサイクルズヨーロッパは、新型クルーザー「REBEL 1100」および「REBEL 1100 DCT」を公開した。同車両に搭載されるエンジンは CRF1100L アフリカツインにも使用されている水冷2気筒がベースになっており、独自のカムプロファイルが与えられているとのこと。
また、電子制御系にはスロットルバイワイヤー、クルーズコントロール、トラクションコントロールのほかウイリーコントロールまで装備。装備重量は約220kgとなっており、黒くコーティングされたフロントフォークのインナーチューブや、アシストスリッパークラッチが装備されていることからも、クルージングだけでなくある程度のスポーティーな走りに対応できるものと予想される。
欧米での価格は MT モデルが9,299ドル(約97万円)、DCT モデルが9,999ドル(約104万円)と、かなりリーズナブル。なお、国内導入など詳細については現在のところ情報はない。
Honda Motorcycles Europe(2020年11月25日発行)