国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2020年11月17日(火)に届け出た、TRACER900 GT他の合計7,536台のリコール情報(4847)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/4847
■リコール開始日/2020年11月17日(火)
■届出者の氏名又は名称
・ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙祥博
・問合せ先/カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/制動灯(制動灯スイッチ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
制動灯において、制動灯スイッチ内部ゴム部品の成形に使用している離型剤が不適切なため、当該ゴム部品にシリコン成分が含まれているものがある。そのため、スイッチ内部にシリコンガスが充満して、スイッチ操作により通電した際に接点部に酸化シリコンが生成され、そのまま使用を続けると、制動灯が消えなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
車両型式に応じて次の対策を行う。
(1)前輪用制動灯スイッチを対策品に交換する。
(2)前輪用制動灯スイッチ、後輪用制動灯スイッチを対策品に交換する。
■不具合件数/13件
■事故の有無/無し
■発見の動機/海外市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車特定整備事業者等/日整連発行の機関誌に掲載する。
・弊社のインターネットホームページに掲載する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42361)
リリース = 国土交通省(2020年11月17日発行)