【ドゥカティ】「X ディアベル」および「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開(動画あり)

掲載日: 2020年11月13日(金) 更新日: 2020年11月13日(金)
この記事は2020年11月13日当時の情報に基づいて制作されています。

2020年11月11日(水)、ドゥカティは公式サイトにて「X ディアベル」と「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開した。

X ディアベルにはエントリーモデル「X ディアベル・ダーク」および、上位モデル「X ディアベル・ブラックスター」の2台が登場。スクランブラーシリーズにはニューモデル「ナイトシフト」が追加されるほか「アイコン」「デザート・スレッド」に新色を採用。全機種共にユーロ5対応となった。

なお、日本への導入時期は X ディアベルシリーズが2021年第二四半期以降。スクランブラーシリーズは「ナイトシフト」「アイコン」が第一四半期以降、「デザート・スレッド」は第三四半期以降を予定している。

ドゥカティ・ワールド・プレミア2021:ウェブシリーズを見る

ドゥカティ、2021年モデルの新しい X ディアベルとドゥカティ スクランブラー・バージョンを発表

・ドゥカティ・ワールド・プレミアのエピソード2を公式ウェブサイト(Ducati.com)とソーシャル・チャネルで公開、新しい X ディアベルとスクランブラーを紹介。
・X ディアベル・ダークと X ディアベル・ブラックスターは、ドゥカティ・クルーザーのラインナップを一新する新しいバージョン。
・ドゥカティ スクランブラー「Land of Joy」の世界には、新しいナイトシフト・バージョンに加え、アイコンおよびデザート・スレッドのニューカラーが登場。

2020年11月11日 ボルゴパニガーレ(イタリア、ボローニャ)

ドゥカティの2021年モデルを発表するドゥカティ・ワールド・プレミアのエピソード2が公開されました。今回、世界初公開されるのは、最新モデルの X ディアベルとドゥカティ スクランブラー・ファミリーです。これらの2つのモデルは、まったく異なるカテゴリーのモーターサイクルですが、ユニークで個性的、反骨精神を備えたキャラクターという面で共通点があります。

「X ディアベル」および「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開 記事1

XDiavel Dark

X ディアベルは、ドゥカティの DNA を受け継いだクルーザー・モデルです。このバイクは、モーターサイクルの世界における正反対の要素を組み合わせています。その要素とは、リラックスした低速走行を得意とするクルーザーの世界、そしてドゥカティならではのスポーツ・ライディングの世界です。X ディアベルは、これらの世界をエレガントに融合し、高度なテクノロジーを搭載した、楽しいバイクに仕上がっています。

「X ディアベル」および「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開 記事2

XDiavel Black Star

ドゥカティは、X ディアベルの2021年モデルに、新しい2つのバージョン、X ディアベル・ダークと X ディアベル・ブラックスターを導入します。また、2021年モデルのすべての X ディアベル・モデルは、ユーロ5規制に適合し、スムーズなパワーデリバリーを実現しながら、最高出力を8ps、最大トルクを0.2kgm増強しています。

X ディアベル・ダークのマットブラック・カラーは、このドゥカティ製クルーザー・モデルの美しいデザインをさらに際立たせています。X ディアベル・ダークは、メカニカル・コンポーネント、プレート、各部のディテールに至るまでブラック仕上げに統一され、「最大限にシンプルにする」というというドゥカティのデザイン・コンセプトを強調しています。純粋でエッセンシャルな X ディアベル・ダークは、X ディアベルの世界へ入るためのエントリーモデルです。

「X ディアベル」および「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開 記事3

XDiavel Black Star

新しい X ディアベル・ブラックスター・バージョンは、スポーツカーの世界にヒントを得たカラーリングと装備を特徴とし、ドゥカティ製クルーザーのスポーティな側面を表現しています。専用のカラーリングは、マットグレーとブラックを組み合わせたもので、レッドのアクセントが追加されています。このカラーは、ファミリーを印象付ける X コンセプトを体現するもので、クリアな交差するラインを特徴としています。

X ディアベル・ブラックスターは、細部に至るまで注意深くデザインされています。レッドのエンジンヘッド・カバーは、このモデルが100%ドゥカティであることを示し、ハイグリップ・スエードが採用されたシートは、ドゥカティ・ブランドのスポーティな本質を体現しています。

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Ducati Scrambler Nightshift

今回、ドゥカティスクランブラー・ブランドには、さらに魅力的なモデルが追加されます。「Land of Joy」の800シリーズには、ニューモデルのドゥカティ スクランブラー・ナイトシフト、「スパークリング・ブルー」カラーを採用してさらにオフロード指向を高めた新しいデザート・スレッド、新色を追加したドゥカティ スクランブラー・アイコンが加わって、ラインナップを拡充します。

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Ducati Scrambler Nightshift

ドゥカティ スクランブラー・ナイトシフトは、大都会に触発された大胆なキャラクターを特徴としています。クラシックなラインと夜の雰囲気を想起させるダークカラーを纏ったこのモデルは、幅の狭いストレート・タイプのハンドルバーとカフェレーサー・スタイルのリアビュー・ミラーを装備しています。

サイド・ゼッケン・プレートを装着し、従来のフル・スロットル・バージョンのスタイルを踏襲してリア・フェンダーを排除したスタイルは、よりアグレッシブな印象を生み出すと同時に、視覚的にもコンパクトに見えます。このモデルには、ライダーとパッセンジャーにとって快適な、新しいフラットなシートも装備されています。

「X ディアベル」および「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開 記事6

Ducati Scrambler Desert Sled

ドゥカティ スクランブラー・デザート・スレッドは、80年代のエンデューロバイクへのオマージュとして、燃料タンクとフロント・フェンダーに「スパークリング・ブルー」にレッドとホワイトを組み合わせた新しいカラーを採用し、ゴールド・ホイールを装着しています。

シートには新たに滑り止めのライニングを採用し、200mmのフロント・サスペンション・ストローク、標準装備されるヘッドライト・メッシュガードとともに、オフローダーとしてのキャラクターを強調しています。

ドゥカティ スクランブラー・アイコンには、従来の「62イエロー」に加えて、「ドゥカティ・レッド」が追加されました。このモデルには、両カラーともに、ブラック・フレームとブラック・シートが組み合わされます。

2021年モデルのすべてのドゥカティ スクランブラー・モデルは、ユーロ5規制に適合しています。

「X ディアベル」および「スクランブラー」シリーズの2021年モデルを公開 記事7

Ducati Scrambler Icon

日本における販売は、ドゥカティスクランブラー・ナイトシフトと新色(ドゥカティ・レッド)を含むドゥカティ スクランブラー・アイコンが2021年第一四半期以降、X ディアベル・ダークと X ディアベル・ブラックスターが同第二四半期以降、そしてドゥカティ スクランブラー・デザート・スレッドは同第三四半期以降を予定しています。

ドゥカティ・ワールド・プレミアのエピソード3は、11月18日(水)午後7時(中央ヨーロッパ時間、日本時間11月19日午前3時)に、ドゥカティ公式ウェブサイトで公開されます。

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リリース

ドゥカティジャパン株式会社(2020年11月12日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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