2020年11月10日(火)、ホンダモーターサイクルズヨーロッパより、2021年モデルの「CB1000R」が発表された。
今回の主な変更点はスラント形状となったヘッドライト、音声制御システムを搭載した5インチのフルカラー TFT ディスプレイ、新設計のサブフレームとホイールとなっており、エンジンはユーロ5に対応しながらも基本スペックに変更はなし。
注目は漆黒のボティを纏った特別車両「ブラックエディション」だ。その名の通りボディパーツの殆どをブラックアウトしたこの車両は、マフラーからハンドルバー、フロントフォークのインナーチューブまで黒色という徹底ぶり。また、シングルシートカウルやクイックシフターなどのオプションも標準装備されている。なお、同車両の日本への導入時期など詳細については現在のところ情報はない。
Honda Motorcycles Europe(2020年11月10日発行)