2020年10月26日未明、台湾山葉機車(ヤマハモーター台湾)の公式サイトにて「BW’S(ビーウィズ)」の2021年モデルが発表された。
1988年に日本国内で発売された BW’S のエンジンは50ccの空冷2ストロークだったが、こちらは125ccの水冷4ストローク4バルブの単気筒を採用。しかも可変バルブシステム(VVC)まで装備している。
また、同シリーズのアイデンティティでもある二眼ヘッドライトのロービーム側はプロジェクターランプを装備。面白いのは車体の各所にキャリアやステーなどを取り付けられる拡張スペースが設けられていること。これらをフル活用した場合の積載容量は相当なものだろう。
なお、同車両については現在のところ国内導入などの情報は無いが、キャンプツーリングがブームとなっている昨今、発売されれば人気車種になる可能性もあるのではないだろうか。
Yamaha Motor Taiwan(2020年10月26日発行)