トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は「トロフィー」「トロフィー SE」の2車種、計87台に関するサービスキャンペーンを発表すると共に、国土交通省にリコール届出を申請した。当該箇所はフロントブレーキスイッチとイグニッションスイッチのハーネスで、この2つを誤って接続した場合、走行中の振動などによりイグニッションスイッチのハーネスが損傷する可能性があるという。同社では対象車両の所有者へのダイレクトメールを発信すると共に、正規販売店にて点検・及び修理対応を行う予定だ。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役:野田一夫)は、次の内容をサービスキャンペーンとして国土交通省へリコール届出をいたしました。トライアンフモーターサイクルの整備等の際にフロントブレーキホースおよびイグニッションスイッチのハーネスを誤って配策すると、走行振動等によりイグニッションスイッチのハーネスが損傷することがあります。
トライアンフにとってライダーの安全が最も重要と考え、今般のサービスキャンペーンを発表いたしました。対象のモーターサイクルにはトライアンフ正規販売店にて、フロントブレーキホースおよびイグニッションスイッチのハーネスの配策を点検し、誤った配策の場合は正規の配策に組み付けなおします。 なお、イグニッションスイッチのハーネスが損傷している場合は当該ハーネスを補修します。 作業時間は約10分間です。
トライアンフは全てのサービスキャンペーン対象のお客様へこのお知らせと最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡していただくためのダイレクトメールを発信いたします。
■サービスキャンペーン管理番号/SB574
サービスキャンペーン対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる可能性があります。
トライアンフコール
TEL/03-6809-5233
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リリース = トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2020年5月29日発行)