国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2020年5月12日(火)に届け出た、マジェスティS XC155 合計12,924台のリコール情報(4744)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/4744
■リコール開始日/2020年5月13日(水)
■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙祥博
問合せ先/カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/原動機(シリンダヘッドガスケット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
原動機において、シリンダヘッドを締付けるナットの加工が不適切なため、ねじ山が潰れているものがある。そのため、シリンダヘッドの締付け力が不足し、高速走行等の高負荷時にシリンダヘッドガスケットの気密性が損なわれ、冷却水が燃焼室内に浸入して点火プラグが濡れ、最悪の場合、エンストしたり、始動できなくなるおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、当該ナットを良品に、座金を対策品に、またシリンダヘッドガスケットを
新品に交換し適切に締付ける。
■不具合件数/105件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.4744のステッカーを貼付する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)
リリース = 国土交通省(2020年5月12日発行)