【スズキ】 新型「V-STROM 1050」「V-STROM 1050XT」の発売日は4/25に決定!

掲載日: 2020年04月16日(木) 更新日: 2020年04月16日(木)
この記事は2020年4月16日当時の情報に基づいて制作されています。

スズキは大型アドベンチャーモデル「V-STROM 1050」「V-STROM 1050XT」を2020年4月25日(土)に発売する。

今回のモデルチェンジではエンジンを令和2年排出ガス規制に対応させるだけでなく、5kWの出力向上を達成。新たに電子制御システム”S.I.R.S”(スズキインテリジェントライドシステム)を採用することにより長距離ライディングでの利便性を向上させている。スポークホイールを装着する「V-STROM 1050XT」はこれに加えクルーズコントロールなども装備される。デザインは1988に発売された「DR750S」をモチーフにしたという。

カラーバリエーションは「V-STROM 1050(143万円)」が「グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー」「グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト」「グラススパークルブラック」の3タイプ。「V-STROM 1050XT(151万8,000円)」が「チャンピオンイエローNo.2」「ヘリテージスペシャル/ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」「グラススパークルブラック」の3色展開となる(価格は全て税10%込み)。

スズキ、新型「V-STROM(ブイストローム)1050」、「V-STROM 1050XT」を発売

V-STROM 1050

V-STROM 1050XT

V-STROM 1050XT「ヘリテージスペシャル」

スズキ株式会社は、大型二輪車の新型「V-STROM(ブイストローム)1050」、「V-STROM 1050XT」を4月24日より発売する。

「V-Strom 1000」は、2014年に国内で発売して以来、街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングでの様々な状況で快適に走行を楽しむことができるスポーツアドベンチャーツアラーである。

このたび全面改良した新型「V-STROM 1050」、「V-STROM 1050XT」は、「The Master of Adventure(冒険の達人)」を開発コンセプトに、「どこまでも走りたい」「山岳路でも自由にマシンを扱いたい」というライダーの願いを念頭に置き、長距離ツーリングでより快適に走行を楽しむことができるよう、エンジン性能を向上し、電子制御システムや装備の充実を図った。

1,036cm3 V型2気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、出力を5kW向上しながら、12月より新型の二輪車を対象に導入される令和2年排出ガス規制に対応した。また、出力特性を3つの中から選択可能な SDMS(スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロールなど、様々な走行シーンに対応する電子制御システム S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を新たに搭載し、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させた。

スタイリングには、1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフにしたデザインを、より現代風にアレンジすることで、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調した。また、高さの調整が可能なウインドスクリーンに加え、頑強なスタイルを演出するアルミ製のテーパー形状のハンドルバーを標準装備した。

さらに、新型「V-STROM 1050XT」には、新採用のクルーズコントロールやヒルホールドコントロールのほか、荷重や下り坂に応じてブレーキを制御するロードディペンデントコントロールやスロープディペンデントコントロールなども搭載した。また、ワイヤースポークホイールやナックルカバーに加え、アルミ製アンダーカウリング、アクセサリーバー、センタースタンド、シート高調整機能、LED 式ターンシグナル、12Vアクセサリーソケットを新たに標準装備した。車体色には「DR750S」をベースとした1988年のパリ・ダカール・ラリー出場マシン「DR-Z(ジータ)」を彷彿とさせる特別色「ヘリテージスペシャル」を設定した。

「V-STROM 1050」、「V-STROM 1050XT」の主な特長

■エンジン
・低中速域での力強さと扱い易さを特長とする、出力(78kW/8,500rpm)、トルク(99Nm/6,000rpm)の1,036cm3 V型2気筒エンジン。
・電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、出力を5kW向上しながら、12月より新型の二輪車を対象に導入される令和2年排出ガス規制に対応し、29.2km/L(※1)の燃費性能を実現。

■デザイン
・1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフにデザインしたスタイリングを、
より現代風にアレンジすることで、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調したデザイン。
・「V-STROM 1050」の車体色は、黒/グレー「グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー」、黒/白「グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト」、黒「グラススパークルブラック」の3色を設定。
・「V-STROM 1050XT」の車体色は、黄「チャンピオンイエローNo.2」、ヘリテージスペシャル(白/オレンジ「ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」)、黒「グラススパークルブラック」の3色を設定。

V-STROM 1050/グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー

V-STROM 1050/グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト

V-STROM 1050/グラススパークルブラック

V-STROM 1050XT/チャンピオンイエローNo.2

V-STROM 1050XT/ヘリテージスペシャル/ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ

V-STROM 1050XT/グラススパークルブラック

装備

(※1)国土交通省届出値/定地燃費値(60km/h)2名乗車時。定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
(※2)トラクションコントロールは、あらゆる条件下で後輪のスリップ(スピン)を完全に制御したり転倒を防止したりするものではありません。
(※3)ABS は制動距離を短くするためのシステムではありません。コーナーの手前では十分に減速するなど、走行環境に合った安全運転を心がけてください。
(※4)ABS は制動距離を縮めるものではありません。また、コーナリング中のブレーキングによる車輪の横滑りはコントロールすることができません。ABS を過信せずに安全運転を心がけてください。

■商品名・価格(税10%込み)
・V-STROM 1050/143万円
・V-STROM 1050XT/151万8,000円
■カラー
[V-STROM 1050]
・黒/グレー「グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー」
・黒/白「グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト」
・黒「グラススパークルブラック」
[V-STROM 1050XT]
・黄「チャンピオンイエローNo.2」
・ヘリテージスペシャル(白/オレンジ「ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」)
・黒「グラススパークルブラック」
■エンジン/4サイクル 1,036cm
■年間目標販売台数/300台
※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。

お問い合わせ

スズキ株式会社 お客様相談室
TEL/0120-402-253

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リリース=スズキ株式会社(2020年4月16日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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