アプリリアは125ccのモタードモデル「SX 125」に新グラフィックを採用し2月上旬に発売する予定だ。
ユーロ4に適合するパワフルな水冷単気筒エンジンを搭載するこのモデルは、ボッシュ製のABSに加えフロントに直径300mm、リアに直径200mmのステンレス製ブレーキディスクを採用。またブラックアルマイト処理されたハブを持つスポークホイールなど高品質なパーツが奢られているのが特徴だ。カラーバリエーションは「ブラックドリフト(新グラフィック)」のみ。価格は41万8,000円(税10%込み)となる。
アグレッシブでスポーティーなスタイルを求めるライダーに向けて、アプリリアSX125は妥協のない本格的な装備、ハイレベルなパフォーマンスとデザイン性を兼ね備える、125ccロードスポーツモーターサイクルです。
アプリリアSX125は、ベテランライダーからビギナーまで、強いこだわりを満足させる本格的なオフロードスタイリングが目を引くRX 125をベースにしています。
その背景にはアプリリアのオフロードレースにおける成功の歴史を継承する、洗練されたデザインとパワフルなパフォーマンス、先進のテクノロジーを備えています。 フロント、リアともに17インチ化されたホイールや、強化されたフロントブレーキを装備する本格派モタードバイクは、日本において原付二種のカテゴリーに分類され、日常的な移動や週末のレジャーのアイテムとしても、手軽に楽しめることができる貴重な1台です。
アプリリアは、エンデューロやモタードのようなモーターサイクルに、ユニークで極めて革新的なデザインを初めて取り入れてきました。SXの機能性を重視したデザインは、確実なライディングコントロール性を犠牲にすることなく、このセグメントにおいて他に類を見ない機能性を有した美しいフォルムを実現しています。ブラックアルマイト仕上げのアルミ製テーパードハンドルバーやシート形状と一体化したパッセンジャーグリップに、この新しいデザインならではの特徴が表れています。そしてSXが採用するカラーリング「ブラックドリフト」は、クールなデザインを演出するグラフィックです。
アプリリアの魂ともいえるエンジンには、水冷単気筒DOHC 4バルブ 125 ccエンジンを搭載しており、4ストロークエンジンの最先端技術を駆使した近代的なエンジンです。レースシーンにおいて磨かれてきた技術は、ベンチマークとなるパフォーマンスを実現するだけでなく、極めてクリーンなエンジンを生み出すことにもなります。
SXにおいてアプリリアは4ストロークエンジンの完成度を引き上げ、パフォーマンスを損なうことなく厳しいユーロ4基準に適合させ、感動的ともいえる高回転域での加速フィールを実現します。
アプリリアSXは、進化したサスペンションと、優れた制動力とコントロール性を実現し、新しいブレーキングシステムによるABSを備えたトップレベルの安全性能を備えています。アプリリアは、ブレーキング時の高い精度とコントロール性を提供しつつ、ハードブレーキング時のリアホイールの浮き上がりを補正する、アンチロールオーバーモードを備えたBosch製ABSシステムをこの市場セグメントで初めて導入しました。SXには、レースシーンからフィードバックされたフロント300mm、リア200mmのステンレスディスクが装備されています。
高剛性のスチール製ダブルクレードルフレームには、クラスの基準を超えたサスペンションが組み合わされています。フロントサスペンションには41Φ倒立テレスコピックフォークを装備し、240 mmのホイールトラベルを提供します。リアは、トラクションを最適化するスチール製ロングスイングアームを採用し、ホイールトラベルは200 mmを確保。ショックアブソーバーはプログレッシブリンクでフレームと連結しています。 SXのような本格的なモタードモデルでは、構成部品にも高いレベルが求められます。特にホイールについて、剛性と軽さの両立が性能を左右する大きな要素となります。アプリリアSXは、ブラックアルマイト仕上げのハブを持つ高品質のスポークホイールを装着しています。
アプリリアは、日々の使用における汎用性と実用性に優れた上質なモーターサイクルを造り上げることを念頭に、コンパクトでモダンに洗練された、視認性に優れるデジタルメーターをSXに搭載しました。デジタルメーターには、一般的な機能に加えて、トップスピード、バッテリー電圧、走行セッション間の移動距離を表示するツイントリップメーター機能を持ったトラベルダイアリーも装備しています。
ピアッジオグループジャパン株式会社
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リリース = ピアッジオグループジャパン株式会社(2020年1月16日発行)