2019年10月24日(木)~11月4日(月)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第46回東京モーターショー2019」。ヤマハは10月23日(水)に一般公開に先駆けて行われたプレスカンファレンスにおいて、ワールドプレミアモデルとなる「MW-VISION(エムダブリュ ビジョン)」と「TRICITY300(トリシティ300)」を発表した。
「MW-VISION」はLMWテクノロジーの爽快感と音と光によるインタラクティブなコミュニケーションを融合することにより、人の感性に寄り添うモビリティを提案するコンセプトモデル。「TRICITY300」はミドルクラスのLMWで、都市交通の移動ツールとして開発したモデルだ。
LMW(※1)テクノロジーを用いて、人とモビリティの新しい関わり方を提案する次世代パーソナルモビリティ。扱いやすく、取り回しも容易なコクーン(繭型)ボディに、リーン制御技術とリバース機能を搭載。LMWが持つマシンと一体化してリーンするコーナリングの爽快感に、安心感と快適をプラスした新たな感動を多くの人々に提供することを目指して開発しました。移動をこれまでにない新たな体験へと昇華させる「音(※2)と光による人とモビリティのインタラクティブ(相互作用)なコミュニケーション」など、ロボティクス技術とモビリティ技術の融合が可能にする「人の感性に寄り添うモビリティ」を提案するコンセプトモデルです。
(※1)LMWとは、モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称。
(※2)音によるインタラクションには、ヤマハ株式会社の音響システムとViRea(TM)デジタルサラウンド音響技術を活用しています。
都市交通の移動ツールとして開発したミドルクラスのLMW。専用設計のLMW機構とBLUE COREエンジンの組み合わせで、安定感としなやかさ、快適で質感の高いコミューティングを実現します。
ヤマハ発動機株式会社
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リリース = ヤマハ発動機株式会社(2019年10月23日発行)