【ヤマハ】CO2排出量50%削減を目指す! 電動スクーター「EC-05」を8/1に台湾で発売

掲載日: 2019年06月27日(木) 更新日: 2019年06月27日(木)
この記事は2019年6月27日当時の情報に基づいて制作されています。

ヤマハは電動スクーター「EC-05」を2019年8月1日(木)に台湾で発売する。

同車両は台湾のGogoro Inc.(以下Gogoro)との共同開発となり、Gogoroの市販車をベースにヤマハがデザインを担当。車両生産はGogoro、販売はヤマハの現地法人が行う。車両への電源供給はGogoroエナジーネットワーク社のバッテリー交換ステーション「GoStation(R)」が利用可能となっている。ヤマハはこれら製品の製造販売を通じて2050年までにCO2排出量を2010年対比で50%まで削減することを目標とし、今後は電動製品戦略に沿った車両を継続的に市場投入する予定だ。

CO2排出量50%削減を目指す電動製品戦略車の第1弾
電動スクーター「EC-05」を台湾で発売

ヤマハ発動機株式会社は、2019年8月1日(木)に電動スクーター「EC-05」を台湾で発売します。

当社は2018年9月にGogoro Inc.(本社:台湾桃園市、CEO:Horace Luke、以下「Gogoro」)と台湾市場におけるEV ビジネスの協業に向けた検討を開始しました。「EC-05」は、その協業活動で開発した電動スクーターです。

「EC-05」は、Gogoroの市販車のプラットフォームをベースに当社がデザインを行ったもので、ヤマハブランドの車両として、現地法人ヤマハモーター台湾の販路を通じて販売します。「EC-05」は、Gogoro エナジーネットワーク社により台湾国内に1,200カ所以上に設置されたバッテリー交換ステーション「GoStation(R)」を利用できます。なお、「EC-05」の生産は Gogoro が行います。

当社は、昨年末に発表した長期ビジョンならびに中期経営計画において、当社の強みを生かして解決可能な重要な社会課題の一つとして「環境・資源課題」を特定し、2050年までに自社製品からのCO2排出量を2010年比で 50%削減することを目指しています。その解決方法として、小型電動製品の製造・販売を推進する方針を掲げており、今回の「EC-05」は今後継続的に市場投入を行っていく電動製品戦略に沿った今中期における最初の製品です。

なお、「EC-05」は、2002年「Passol」、2005年「EC-02」、2010年「EC-03」、2014年「E-Vino」に続き、当社として5車種目の電動二輪市販車です。

EC-05/アイソレイトブルー

EC-05/トワイライトブルー

EC-05/ブラックダイアモンド

EC-05/シュガーホワイト

■車両名/EC-05
■メーカー希望小売価格/NT$99,800
■発売日/2019年8月1日(木)
■販売計画/20,000台(発売から1年間、台湾)

お問い合わせ

ヤマハ発動機株式会社
TEL/0120-090-819

EC-05のカタログページはこちら>>

リリース = ヤマハ発動機株式会社(2019年6月20日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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