写真/バイクブロス・マガジンズ編集部
2017年11月6日からイタリア・ミラノでスタートしたEICMA2017(ミラノショー)。BMWモトラッドは、EICMAの会場で新機種4台を発表すると事前にアナウンスしていた。カンファレンスではBMWモトラッドのボス、ステファン・シャラー氏が登壇。K1600シリーズの新型ツアラー「K1600 Grand America」をはじめ、以前から登場が噂されていたFシリーズの新型がF750GS/F850GSとして発表された。そして、カンファレンスの最後には、新型マキシスクーター、C400Xがローンチされ会場は大いに沸き立った。今回発表により、BMWモトラッドのモデルレンジはさらなる広がりを持つこととなる。
まずはじめにアンベールされたK1600 Grand America。
続いてかねてから噂が絶えなかった新型FシリーズがF750GS&F850GSとしてついにお披露目に!
そして最後までステージ中央に残されていたモデルもアンベール。
500cc以下のマキシスクーターセグメントに殴り込みをかけるニューモデル、C400Xが誕生した。
K1600Bベースでトップケースやタンデム装備を充実させたのがGrand America(グランド・アメリカ)だ。
トップケースのデザインも見事。
新開発の並列2気筒エンジンを搭載したF850GS。こちらはオプション装着車だ。
新型のエンジンはチェーンが左側にレイアウトされる。
メーターはフル液晶で、撮影車はキーレス仕様だった。
こちらはF750GSのノーマル車。
オプションのガードや補助ライトでオフっぽい見た目にもなるC400X。
エンジンや駆動系ももちろん新開発。
メーターもフル液晶で完全に新時代のスクーターといった雰囲気。
大盛況だったモトラッドブース。各車の詳細解説はVirginBMWで紹介する予定だ。