【モトグッツィ】現代風ボバースタイル「V9 Bobber(ボバー)」新登場

掲載日: 2016年05月25日(水) 更新日: 2016年05月25日(水)
この記事は 2016年5月25日に書かれたもので、内容が古い可能性があります。

リリース = ピアッジオグループジャパン株式会社

ピアッジオグループジャパンは、モトグッツィの新型モデル「V9 Bobber(ブイナイン・ボバー)」の先行受注を開始した。発売は2016年7月下旬頃。

V9 Bobber
以下リリースより
2016年5月17日

モト・グッツィ V9 Bobber

ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィの新型モデルMoto Guzzi V9 Bobber(ブイナイン・ボバー)の日本国内仕様を発表するとともに、本日より全国のモト・グッツィ正規販売店を通じて先行受注を開始し、7月下旬より発売・納車開始します。

V9 Bobber

【Moto Guzzi V9 Bobber】
■希望小売価格/1,248,000円(税8%込み)
■ボディーカラー/ブラック、グレー
■入荷時期/7月下旬予定

V9 Bobber

■モト・グッツィNEWモデルV9の概要
2015年イタリア・ミラノショー(通称EICMA)にて発表され、世界中で好評を博した新型V9がいよいよ日本上陸します。クラシックな外観の中に、最新のテクノロジーを惜しみなく盛り込んだ、個性豊かなイタリアン・クルーザー。新型V9は、創業95周年というモト・グッツィブランドの節目の年に満を持して投入された、モト・グッツィのスピリットをもっとも純粋に具現化した最新のモデルです。

V9はイタリア本国にて、V9 ROAMER(ロアマー)とV9 BOBBERというスタイルも特徴も異なる2バージョンで登場しました。そのうち、日本市場には事前の調査でユーザーの要望が強かった「V9 BOBBER」が導入されることになります。(現時点ではV9 ROAMERの日本導入予定はありません。)V9 Bobberは、無駄なパーツを極限までそぎ落とし、かつて米国を中心に流行したいわゆる「ボバースタイル」を現代風にアレンジした、アグレッシブで本質的なV9のスタイルです。

無駄を取り除くことによって、優れたクオリティと高度な仕上がりの機能美がいっそう際立ちます。短めのシートを採用することでマッドガードとファットなタイヤが一層際立つ、まさに王道のBobberスタイル。クラシカルなシートやフェンダー、スポークホイールなど、モダン・クラシックな仕立てが特徴で、金属製マッドガードからのぞく堂々としたタイヤが、路上のすべての視線を虜にします。スチールタンクはダーク・マット色にペイントされ、チェッカーフラッグをモチーフにしたグラフィックがV9 Bobberのスポーツスピリットをさりげなく表現しています。

また、V9 Bobberは新開発の排気量853cc 4ストローク2バルブ縦置き空冷90度V型2気筒エンジンを搭載し、最高出力55hp/6,250rpm&最大トルク62Nm/3,000rpmを実現しています。そして左右に張り出したモト・グッツィの伝統的なレイアウトの縦置きV型エンジンとスチールフレームというモト・グッツィのエッセンスがこのBobberにも間違いなく注ぎ込まれています。ABS、トラクションコントロール(MGCT)を標準装備し、安全性能にも妥協はありません。

V9 Bobber

■STYLE
V9 Bobberという名前は、ラインの本質、デザインの純粋性、そしてオリジナルのスポーティーさ、といったコンセプトを彷彿とさせ、それがオールマットブラックの仕上げによって強調されています。Bobberが誕生したのは第二次世界大戦後のアメリカで、ダートを速く走るという目的のために、あらゆるディテールをそぎ落とした情熱的なライダーたちによってつくられました。このような状況を克服するため、ライダーたちはオーバーサイズのタイヤを取り付けました。

このスタイルに倣い、V9 Bobberはクロームメッキやグロス仕上げをすべてなくして、マットブラックのディテールを採用しています。サイドカバーと燃料タンクもマット仕上げとし、イエローまたはマットレッドでグラフィックディテールを施しています。排気ユニット、ミラー、前後の金属製フェンダーはダークマット塗装をしています。フロントフェンダーは、ギリギリまで長さを詰めてサイズダウンすることで、V9 Bobberのミニマルなスタイルが実現しています。

16インチのマットブラックなリムは、グレーのモト・グッツィロゴで飾られ、太めのタイヤに取り付けられています(前輪130/90-16、後輪150/80-16)。V9 BobberがV9 Roamerと異なるのは、ライディングポジションがより前傾姿勢でスポーティーになっている点で、これは黒く塗装されたドラッグバーが低い位置にあり、サドルが長いためです。シート高はわずか770mmで、燃料を含まない半乾燥重量199Kgの車体と相まってV9 Bobberの乗り心地、コントロール、ライディングの喜びがどれ程のものか、容易に想像できるでしょう。

V9 Bobber

■QUALITY
その美しさ、楽しさ、安全性は、モト・グッツィの歴史を通じて繰り返し現れるスタイルとテクノロジーを明確に引用した新型V9ならではのものです。特に、モト・グッツィは850cc 空冷2気筒エンジンの彫刻的な形を際立たせるようなデザインを生み出そうとしました。さらにデザイナーは、肌で感じられるクオリティにも目を向けました。V9で採用されているティアドロップ形の金属製燃料タンクの容量は15リットルで、最高級のコーティングで仕上げられ、上部にはモト・グッツィのロゴが施され、クリア塗装が施されています。

前後のフェンダーは、1970年代以降のモト・グッツィのカスタムモーターサイクルと同様に金属製を採用しています。サイドカバー、燃料タンクキャップ、ブレーキ、クラッチレバーは軽量アルミ製。また鍛造フットレストと同様ハンドルスイッチもアルミ製です。スチール製エキゾーストマニホールドは2重構造になっており、空気腔をつくることで、放出される熱を冷却し、外側表面を保護しています。そして新しいフレームの溶接部も、塗装と同様に完璧な表面処理が施されています。

V9 Bobber

■POWER TRAIN
新型V9には新しいパワーユニットが採用されており、マンデッロ・デル・ラリオのモト・グッツィ工場でアッセンブリされています。そのユニットとは、もちろん90度V型2気筒縦置き空冷エンジンのことで、現行のモト・グッツィエンジンすべてで使用されていますが、エンジンの容量および性能はそれぞれ異なり、優れたライディングダイナミクスを提供し、独特なサウンドを出します。これは、トルクと鼓動感を最大限に高めるという明確な目的をもって開発されたもので、ライディングの喜びと路上での楽しさを確実に得るために欠かせないまさにモト・グッツィのDNAです。

エンジン底部から見ていくと、この新しいアルミ製クランクケースは、中心部の剛性を高めており、新設計のオイルパンとクランクシャフトが組みこまれ、切れのある動きと適切なエンジンブレーキ動作が得られるようにできています。潤滑装置は性能と燃費両立の為に、高い冷却効果を得て出力の低減を抑えるように設計されています。また、オイルポンプはポンピングによる出力の損失を減らす様に油圧が下げられています。オルタネーターカバーも新しいデザインで、ブローバイガス排出口が設けられています。

エンジン上部にはサーモダイナミクスが搭載されていますが、これはまったく新しく採用されたものです。アルミ製のヘッド、ピストン、シリンダーはエンジンの特徴を最大限に生かすよう設計されています。燃料供給はマレリ製の電子制御インジェクションシステムを用い、新設計のコントロールユニットを採用しています。

新設計850cc空冷2気筒モト・グッツィエンジンはわずか3,000rpmで62Nmの最大トルクを発生し、最高出力は6,250RPMで55HP、低い回転数でも高いトルクを実現します。エンジン上部の冷却システムは全くの新設計となっています。直径170mmの乾式単板クラッチは850ccモト・グッツィエンジンのもう一つの革新的な側面であり、ぶれや遅れを生じさせることなく、トルクとパワーを完璧に伝えます。精度の高い6速ギアボックスが新たに導入され、軽いクラッチ操作が可能で、トルクとエンジン出力を最大限に利用したこれまでにない比率によるメリットが得られます。ファイナルドライブは、新しいダブルジョイントドライブシャフトによって、大きくしたサイズと新しいベベルギアによって相殺されることで、ツインエンジンがもたらす強力なトルクを手堅くしっかりと管理します。

V9 Bobber

■SHASSY
完璧でない路面に対して完璧な反応をするエンジンと、サスペンション装置の能力を最大限に引き出すことが可能なフレームの重要性に初めて気付いたのは、創業者のカルロ・グッツィではないでしょうか。V9はライディングの喜びと効力のためのモト・グッツィの珠玉の最新製品です。新しいスチール製ツインチューブクレードルフレームにより、重量配分が最適化され、マンデッロ・デル・ラリオで組み立てられたすべてのモーターサイクルに共通する乗りやすさとダイナミックバランスが実現します。設計者は、フロント部分に特に注力しました。ステアリングヘッドや新しいレイク角とトレールの調整、ハンドリングと安定性が完璧に合わさり、そこに精度と感覚が加わります。

また、細部へのこだわりと仕上がりを大切にすることで、溶接や塗装を含め、高い完成度となっています。サスペンションも新しいもので、長いストローク(130mm)の正立フロントフォークと、リアにはスプリングプリロードの調整が可能なツインショックを搭載し、常にしなやかで、落ち着きある反応を提供します。ブレーキシステムはV9専用です。フロントブレーキには新しいマスターシリンダーとBrembo製の対向4ピストンキャリパーが320mmのスチールディスクに対して取り付けられています。リアブレーキには、タンク一体型のマスターシリンダーによって、260mmのディスクと2ピストンのフローティングキャリパーが作動するようになっています。

V9 Bobber

■TECHNOLOGY/
最近のすべてのモト・グッツィ製品と同様、V9も最新式の電子システムを車体内部に搭載しており、ライディングをより安全に、より快適にしています。V9には、最新式の2チャンネルABSとMGCT(モト・グッツィ・トラクション・コントロール)が標準装備されていて、ABSは通常の運転を阻害することなく本当に必要な時にだけホイールロックを防ぎ、MGCTは電子エンジン管理システムと統合されているモト・グッツィのトラクションコントロールシステムであり、2段階の介入度合いを選択する事が出来ます。これらの機能はOFFにすることが可能で、どのような路面でもリアタイヤのグリップを向上させ、点火進角を遅らせることでエンジントルクを低減させます。

他の標準装備としては、イモビライザーとUSBポートがステアリングヘッドの下に装備され、外付けデバイスの充電に便利です。新設計のメーターもV9のスタイルに合わせたシンプルなものとなっています。スピードメーターはアナログ表示で、オドメーター、トリップメーター、走行時間、瞬間燃費と平均燃費、時計、外気温、平均速度、トラクションコントロールのレベル、ギアポジション、任意に変更が可能なシフトインジケーター等、他の全ての情報はデジタル表示となります。これらの機能を使って、例えば、ならし運転や燃費を最小限に抑える場合など、ライダーはエンジン回転数を決まった範囲でチェックすることができます。

V9 Bobber

■MG-MP: モト・グッツィ・メディア・プラットフォーム
オプションのマルチメディアプラットフォームは、モト・グッツィV9にも採用されています。この機能は革新的なマルチメディアシステムで、バイクをスマートフォンにつなぐことでウェブ接続を可能とします。アップルストアまたはGoogle Playからダウンロード可能なこのアプリケーションを使うことで、お持ちのスマートフォン(iPhoneまたはAndroid)が多機能なオンボードコンピュータ、そして車体とインターネットをつなぐツールとなります。

ワイヤレス接続により、スマートフォン画面で車体の一連の情報を同時に見ることができるようになり、これによって走行に関するパラメータに常に目を光らせることが可能となります。「エコ・ライド」機能は、燃費を制限し、環境にやさしいライディングを維持するのを助けます。また、走行データを記録し、それをコンピュータやスマートフォンで評価して、車両の運転パラメータを用いて車両の走行距離を分析することが可能です。このシステムでは、知らないところに駐輪する際に車体位置を簡単に特定することもでき、スイッチを切ってもその位置情報は自動的に保存されます。

V9 Bobber
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[ お問い合わせ ]
ピアッジオコール
TEL/03-3453-3903

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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