リリース = 国土交通省
国土交通省は、ヤマハが2016年1月26日に届け出たXJR1300の計2,833台のリコール情報(3738)を掲載している。プライマリチェーンとオイルノズルが接触することがあり、オイルノズルがエンジン内に脱落するおそれがある。
■リコール届出番号/3738
■リコール開始日/平成28年1月27日
■届出者の氏名又は名称/
ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 柳 弘之
問い合わせ先:お客様相談室 TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/原動機(プライマリチェーン用オイルノズル)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
原動機において、プライマリチェーンとオイルノズルの隙間に余裕がないため、使用過程でプライマリチェーンが伸びてオイルノズルと接触することがある。そのため、そのまま使用を続けると、オイルノズルが原動機内に脱落して、クランクケースとクランクシャフトの間等にかみ込むと、最悪の場合、走行中にエンジンがロックして再始動出来なくなるおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、オイルノズルを対策品と交換する。
■不具合件数/12件
■事故の有無/なし
■発見の動機/試乗からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.3738のステッカーを貼付する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)