リリース = ドゥカティジャパン株式会社
ドゥカティは、排気量821ccの水冷テスタストレッタ・エンジンを搭載した新型モンスター821を発表。日本での販売開始については明記されていないが、2014年7月以降となるようだ。
Ducati、新型Monster821を発表
●新型Monster821は112hpを発生する水冷821ccテスタストレッタ11°エンジンを搭載
●Monster821は2014年7月中旬から販売開始、Darkバージョンも登場
●ネイキット・モデルのアイコン新しいMonsterの第一印象はボローニャのルーツを強調
2014年5月28日ボルゴパニガーレ(イタリア、ボローニャ)
Ducatiは、ネイキット・モデルのアイコンとなっているMonsterのミッドサイズ・バージョン、第3世代の新型Monster821を発表し、イタリアのボローニャで製作されるモーターサイクルの歴史に新たな一章を付け加えます。一目見た瞬間からボローニャ特有の雰囲気を醸し出すこのニューモデルは、Ducatiとボローニャ地方との強い繋がりを強調しています。
昨年11月にミラノ国際モーターサイクルショーでベールを脱いで話題となったMonster1200に続き、Ducatiは、Monsterファミリーのエキサイティングな最新モデル、ミッドサイズ・バージョンのMonster821を発表します。
Monsterは、20年以上前にオリジナル・コンセプトが発表されて以来、29万台以上が販売されています。Monsterの本質を具現化するこのニューモデルは、Monster 1200と同様、一新されたシャシとマッスルなスタイリングによるスタイリッシュなキャラクターを備え、最新テクノロジーが統合されたプレミアムなコンポーネントを採用しています。
心臓部には、高い評価を得ている821テスタストレッタ11°エンジンの最新版が搭載され、112hpの最高出力と9.1kgmの最大トルクを発生しながらも非常に扱い易い特性を備え、重量はわずか179.5kg(乾燥重量)に抑えられています。ミニマリズムとパフォーマンスの見事な融合は、less-is-moreの思想とメイド・イン・イタリーを組み合わせ、モーターサイクルをライフスタイルの一部として表現する、Monsterコンセプトの本質に立ち返るものとなっています。
ハイスペックなブレーキ、しなやかなサスペンション、スタイリッシュなコンポーネントが、ドゥカティ史上最高のエルゴノミクスと融合し、史上最も魅力的なミッドサイズMonsterが誕生しました。革新的なアジャスタブル・シートにより、優れた快適性を実現するとともに、8レベル・トラクション・コントロール、3レベルABS、3レベル・ライド・バイ・ワイヤといった機能が、ユーザーフレンドリーなライディングモードに統合されています。
Monster821には、最新世代のテクノロジーが採用され、人車一体感が強化されると同時に、ライダーのスポーティングマインドを刺激しつつ、完璧なコントロール性とエルゴノミクスによる安心感も実現しています。
Monster821は、2014年7月から順次販売が開始されます。Monster821 Darkは、ダーク・ステルスのカラーにブラック・フレーム/ブラック・ホイールの組み合わせ、Monster821は、Ducatiレッド&レッド・フレーム/ブラック・ホイール、スター・ホワイト・シルク&レッド・フレーム/マット・レッド・ホイールの組み合わせが設定されます。レッドおよびホワイトのカラーには、ボディ同色のシングルシート・カバーが標準装備されます。
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