【ヤマハ】 インドネシア向けスクーターSOUL GTを発表

掲載日: 2012年04月09日(月) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2012年4月9日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハは、インドネシア市場向けの115ccのスクーター「SOUL GT」を4月7日から発売したことを発表した。同市場向けに2012年2月に発表した「Mio J」に続くインドネシア向けモデル第2弾であり、現行「Mio SOUL」の後継モデルとなる。

以下リリースより

インドネシア向けFI・ATコミューター「SOUL GT (ソウル ジーティー)」発売
低燃費で経済性に優れた115ccエンジンを力強いスタイリッシュな車体に搭載

ヤマハ発動機株式会社は、経済性に優れた115ccYMJET-FI※1エンジンを搭載したAT(オートマチック)コミューター、「SOUL GT (ソウル ジーティー)」を2012年4月7日よりインドネシア市場に導入しています。
当社は、中期成長戦略「アセアン二輪車事業における商品力・収益力向上」※2を担う製品として本年2月より同市場に「Mio J」を導入しましたが、今回の「SOUL GT」はこれに続く第2弾となります。また、現行「Mio SOUL」の後継モデルとなります。

インドネシアの二輪車市場は年間約800万台の規模(2011年/ヤマハ調べ)で、ATモデルは約50%を超えています。2007年8月から導入の「Mio SOUL」は、低く構えたスタイリッシュな一眼タイプのヘッドライトなどを特色とした男性的フォルムが、特に若い男性のお客様から人気を博し累計130万台を販売しています。

今回の「SOUL GT」は、堅調な経済成長を背景に今後も二輪車需要伸長が見込まれるなか、スポーティで先鋭的デザインを待ち望む20代男性をターゲットに企画、開発したモデルです。現行車の特色である一眼ヘッドライトを継承しながらボディデザインを進化させ、鋭い眼差しのヘッドライト部、パワフルさを表現するエアインテーク風のサイドカバー、ダイナミックで個性的なテールライト廻りなど、より力強く、スタイリッシュに仕上げました。

なお、製造・販売はグループ会社のYIMM(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行います。

※1 YMJET-FI:Yamaha Mixture Jet-Fuel Injection/主通路とは別に設けた副通路からのエアアシストを行い噴射燃料と空気を効率的に混合させ、実用域での燃費向上に貢献するFIシステムです。
※2 中期経営計画:当社の2010年から2012年までの3カ年の中期的な経営計画で、4つの成長戦略の一つとして「アセアン二輪車における商品力・収益力向上」を掲げ、「FI搭載比率の拡大と商品力の強化」並びに「FIシステムコストダウンと規模効果による収益性の向上」の両立により、更なる商品競争力強化を目指しています。

「SOUL GT」(2012年インドネシア向けモデル)
■名称/「SOUL GT (ソウル ジーティー)」
■発売日/ 2012年4月7日
■メーカー希望小売価格(税込み)/ 13,900,000ルピア

※1インドネシア ルピアは、およそ0.008円(2012年4月8日現在、バイクブロス・マガジンズ編集部調べ)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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