【ヤマハ】 インドネシア向けスクーターMio Jを発表

掲載日: 2012年02月01日(水) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2012年2月1日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ヤマハ発動機株式会社

ヤマハはインドネシア向けのスクーターMio J(ミオ ジェイ)を2月上旬からインドネシアで発売すると発表した。


「Mio J 」(2012年インドネシア向けモデル)
以下リリースより

インドネシア向け現地製コミューター 「Mio J (ミオ ジェイ)」発売
-FI採用などによりクラス最高レベルの優れた経済性を実現-

ヤマハ発動機株式会社は、中期成長戦略「アセアン二輪車事業における商品力・収益力向上」※1を具現化する新製品として、従来モデル「Mio」比で約30%の燃費向上を達成した115ccオートマチックコミューター、「Mio J」を2012年2月上旬からインドネシア市場に導入します。

「Mio J」は、新開発の115ccエンジンを搭載、燃料供給系にはYMJET-FI※2を組み合わせクラス最高レベルの優れた経済性を達成したほか、車体は流れるようなSラインをモチーフにデザインを一新、<コンパクト>と<収納力&居住性>を両立させたモデルです。

インドネシアの二輪車市場は約800万台の規模(2011年/ヤマハ調べ)で、この中でオートマチックモデルの比率は約50%を占め、「Mio」シリーズはその牽引役となっています。2003年、当時マニュアル変速車が主流だった同市場にスタイリッシュなオートマチックモデルとして初代モデルを導入、以後幅広い層からの支持を受けオートマチック市場を拡大しインドネシア国内で累計約470万台を販売しています。

「Mio J」は、今後も経済成長を背景に都市部を中心として総需要の伸長が予測されるオートマチック車市場において、さらに経済性に優れたモデルとして開発しました。なお、製造・販売はグループ会社のYIMM(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行います。

※1 中期経営計画:当社の2010年から2012年までの3カ年の中期的な経営計画で、4つの成長戦略のひとつとして「アセアン二輪車における商品力・収益力向上」を掲げ、「FI搭載比率の拡大と商品力の強化」並びに「FIシステムコストダウンと規模効果による収益性の向上」の両立により、更なる商品競争力強化を目指しています。
※2 YMJET-FI:Yamaha Mixture Jet-Fuel Injection/主通路とは別に設けた副通路からのエアアシストを行い噴射燃料と空気を効率的に混合させ、実用域での燃費向上に貢献するFIシステムです。

■名称/「Mio J」(ミオ ジェイ)
■発売日/ 2012年2月上旬
■メーカー希望小売価格(キャストホイール使用・税込み)/12,800,000ルピア

※1インドネシア ルピアは0.01円(2月1日現在、バイクブロス・マガジンズ編集部調べ)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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