情報元 = 国土交通省
国土交通省では、トライアンフが12月13日に届け出たリコール情報を公開している。
■リコール届出番号/外-1807
■リコール開始日/平成23年12月14日
■届出者の氏名又は名称/
トライアンフジャパン株式会社
代表取締役社長 デービッド ブルーム
( 製作国/タイ )
( 製作者名/トライアンフモーターサイクルズ社 )
( 問い合せ先/03-3261-1701 )
■不具合部位 (部品名)/電気配線(メインワイヤーハーネス)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
日本仕様には使用していない燃料蒸発ガスパージバルブ用の配線が車体に固定されていないため、走行時の振動等によって、配線やコネクターが排気管に接触する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、排気管の熱で配線の被覆が溶け、配線が車両金属部に接触することによってショートし、エンジン管理システムのヒューズが切れることによりエンストするおそれがある。
■改善措置の内容/全車両、当該配線を結束バンドで車体に固定する。
■不具合件数/1件
■事故の有無/無し
■発見の動機/本国メーカーからの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
●使用者/ダイレクトメール及び、販売店から電話にて通知する。
●自動車整備事業者/対象台数が極めて少数であり、使用者を把握しているので、機関誌等への掲載は行わない。
●対策実施済車には、ステアリングステム部に外-1807 のステッカーを貼付する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線/42354)
[ メーカーお問い合わせ ]
トライアンフコール
TEL/03-5330-7447
(正規販売店のご案内)