株式会社サイトウ工研が立ち上げたアウトドアブランド・薄暮舎から「熾火台」が発売された。同製品は薪や炭が炎を上げず赤く燃える状態の「熾火(おきび)」を楽しめる焚き火台となっており、大きな薪も支える逆三角錐のメッシュ構造は熾火を隠さず楽しむ事ができる。
なお、ラインナップはエントリーモデルの「熾火台(2万9,800円)」および、ハイグレードモデルの「熾火台-磨き-(3万9,800円)」の2つが用意されている(価格は全て税10%込み)。
―心を満たす時間の始まりー
株式会社サイトウ工研(所在地/三重県四日市市、代表/斉藤修)はアウトドアブランド薄暮舎を立ち上げ、焚き火好きのこだわりが詰まった熾火(薪や炭が炎を上げず赤く燃えている状態)が楽しめる「熾火台」を2024年5月に発売いたしました。品質、デザイン、機能性に優れ、癒しを求める大人にこれまでにない新しい焚き火体験を提供いたします。
■公式オンラインショップ
・URL/https://hakubosha.myshopify.com/
特徴的な逆三角錐構造は、炎を上げず真っ赤に燃えている熾火を隠さず、その美しさを存分に楽しむためのデザインです。大胆なメッシュ構造によって熾火が織り重なっていく様子を外から楽しむ事ができます。
【特徴】
1. 大きい炎が焚ける
開口の大きなメッシュ構造で全面から空気を取り入れる事で大きな炎をつくりだせます
2. 炎を自在に操れる
薪の状態が一目で把握でき、火吹き棒での狙いもつけやすいため炎を自在にコントロールできます
3. 熾火が楽しめる
逆三角錐メッシュ構造により灰が自然に落ち、熾火が隠れることなく積み重なる様子を眺めることができます。
4. 自然に優しい
お互いを支え合い浮かぶように配置した火床と灰受けが自然を守ります
火床は3枚のウィングで構成しています。直径3.2mmの溶接金網を直径4mmのフレームで囲ったウィングはそれだけで十分な強度を持ちつつ、熾火を作り出すために必要な30cm~40cmの大きな薪をしっかりと支えます。
熾火台は誰でも簡単に組み立てることができます。専用の収納袋も付属し、持ち運びにも便利です。工具を使わずに短時間で安全に組み立てられる設計となっており、初心者でも安心してお使いいただけます。収納袋に入れる事でキャンプやアウトドア活動の際にコンパクトに持ち運ぶことができます。
火床はトラスを構成しています。その構造は簡単でありつつも耐荷重10kgと非常に丈夫な作りとなっています。
熾火台は、ユーザーのニーズに応じて選べる2種類のモデルをご用意しています。
「熾火台-磨き-」/ハイグレードモデル
職人が磨く美しさを極めた「熾火台 -磨き-」
「熾火台 -磨き-」は、職人が時間をかけて丹念に磨き上げたハイグレードモデルです。美しい光沢を放つ仕上がりは、焚火台としての機能性はもちろん、見た目の美しさが魅力のアイテムです。細部にまでこだわった仕上げは、見る者を魅了し、焚火の時間をさらに特別なものにします。
「熾火台」/エントリーモデル
シンプルさと機能性を兼ね備えた「熾火台」
「熾火台」は、シンプルでありながらも、焚火台としての基本的な機能をしっかりと備えています。技術屋がこだわり抜いたバランスと強度を両立する機能美と、量産品にはまねできない薄いステンレス板を精巧に溶接する職人の技術と品質をお楽しみいただけます。焚火の炎を自在に操る快感と、思わず見惚れてしまう熾火の魅力を体験できる焚き火台です。
■サイズ(約)
・本体(組立時)/W420×H410×D410
・本体(格納時)/W420×H35×D410
■重量(約)/2.6kg
■材質/ステンレス(SUS304)
■価格(税10%込み)
・「熾火台-磨き-」3万9,800円
・「熾火台」2万9,800円
※特許出願中
丈夫なコーデュラバリスティック製の熾火台専用キャリーバッグ(別売り)もご用意。極太ファスナーで手袋をしていても簡単に開閉可能です。耐久性に優れたキャリーバッグで、熾火台の持ち運びがさらに便利になります。
太陽と月の交わる薄暮の時 心を満たす時間の始まり
-焚き火が本当に好きな人のために-
薄暮舎は、焚き火を愛する技術者がより多くの人に「もっと焚き火の楽しさを知って欲しい」と立ち上げたブランドです。開発者自身がアウトドアを心から楽しむために開発したオリジナルの製品を販売しています。薄暮舎の製品は、技術者らしく厳選された素材と卓越した技術で作られ、焚き火好きの情熱と技術者のこだわりが詰まっています。
株式会社サイトウ工研(2024年6月4日発行)