2018年3月23日(金)〜3月25日(日)にかけて開催された第45回東京モーターサイクルショーでのエーゼットブースの模様をレポート。創業は1955年、今年で63年目を迎えた滑降油の専門メーカーである。各種スプレータイプの潤滑油を豊富にラインナップし、販売網も広いことから、バイク乗りではない一般ユーザーも多いことが特徴である。今回はガソリンの添加剤をアピールして、サンプルも配布されていた。
小さなブースにぎっしりと展示されている各種滑降油は、即売形式だった。そのために、訪れるお客さんはひっきりなしで、その人気の凄さを垣間見た。
今回一番のトピックスは、このガソリン添加剤であるようだった。エンジン燃焼室のカーボン除去や排気ガスの有害成分の低減など、大きな効果があるという。
ブースを訪れたお客さんに50mlの添加剤サンプルを配る。使用添加量は、ガソリン30Lに対し100mlという割合で効果があるということだった。
ユニークなのは、このラバーペイントである。仕上がりはゴムのようであり、下地を傷つけることなく剥がし取ることができる塗料なのだ。
リーズナブルな価格設定のエンジンオイルもオリジナル商品だ。すべて化学合成油であり高性能。旧車の空冷モデルから最新バイクまで、幅広く対応可能なラインナップだ。
スプレー式の滑降油だけでなく、グリスやハンドソープなども取り扱う。防水スプレーなどもあり、バイク乗りなら気になる商品は多いはずだ。