【大阪モーターサイクルショー2018速報】スズキブース

掲載日: 2018年03月17日(土) 更新日: 2018年03月17日(土)
この記事は2018年3月17日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年3月16日(金)からインテックス大阪で開幕した第34回大阪モーターサイクルショーのスズキブースの模様をレポートする。発売されたばかりのSV650XやGSX-S125などスポーツモデルが人気を集めているスズキ。今回初お披露目となるモデルはなかったが、東本昌平氏やおりもとみまな氏など、バイク乗りの間で人気の漫画家のイラストを大々的に配置したブースデザインは他ブースとは一線を画すレイアウトで、スズキらしい遊び心にあふれていた。またVR(仮想現実)を利用したサーキット走行体験など、最先端のテクノロジーを用いて来場者を楽しませる新しい試みを取り入れるなど、工夫を凝らしたブースには要注目だ。


スズキブース入り口にある巨大パネル。SV650Xの背後にあるイラストは「キリン」などで知られる漫画家東本昌平氏によるもの。迫力の構図! よく見ると、擬音は立体的に配置されている。


来場者がSV650Xに跨ると、スズキスタッフが写真を撮ってくれる。そう、ここはインスタ映えスポットなのだ!


東本氏のイラストはもう一枚設置されている。こちらはGSX-S1000。ここでもバイクに跨るとスタッフに写真を撮ってもらえるぞ。ヘルメットをかぶった方が気分が出るかも? 東本ファンにはたまらないゾーン。


GSX-R125/GSX-S125など小排気量の本格スポーツバイクを精力的に販売するスズキ。このジクサーの注目度も相変わらず。ジクサーに跨ってみる女性の姿がかなり目立った。


こちらはGSX250R。ライバル車が増える中でもスズキのスーパースポーツらしいシャープな佇まいが人気の的。


スズキスポーツバイクの最高峰、GSX-R1000R。ECSTARのグラフィックはMotoGPファンにはたまらないはず。


安定した人気を誇るVストローム650シリーズ。写真はチューブレス対応のスポークホイールを履いたVストローム650XT。


スズキといえばこれ、という人も多い隼。息の長いモデルだが、跨る人が絶えないほどの人気ぶり。


アンドレア・イアンノーネ(Andrea Iannone)とアレックス・リンス(Alex Rins)を擁するMotoGPのスズキワークスチームが走らせるGSX-RR。シーズン前テストでは様々なカウルをテストしていたが、今年はどこまで上位に食い込めるか。展示車両はウイングカウルではない通常のカウルだった。


今では貴重な400ccクラスのスクーターとなったバーグマン400。渋目のカラーだが若者にもウケそう。


東京モーターショー2017でも展示されていた125ccスクーターのSWISH。参考出品車だが車体サイズが出ていたので記載しておこう。全長1,830mm × 全幅690mm × 全高1,095mm。街中での機動性がかなり高そうな数値だ。


大人気アトラクションだったのがSUZUKI VR Experience。VRゴーグルをかけてGSX-R1000に跨り、メルボルンのコース走行を疑似体験するというアトラクションだ。マシンはもちろん左右にバンクできる。この体験者が見る映像はケビン・シュワンツ(Kevin Schwantz)氏がライディングした時のものだという! 行列必至なので体験したい方はお早めに。


こちらも大人気だったスズキグッズを販売する「スズキファンショップ」。ここにも巨大なイラストが……。


なんとアニメ「ばくおん!!」に登場する、人気キャラ鈴乃木凜(愛車はカタナ)の巨大イラスト! 作者のおりもとみまな氏がサイクルショーのために描き下ろしたものだとか。イラストではファンの間で「スズキ乗りの聖杯」として崇められている(?)純正の「湯のみ」が大々的にフィーチャーされている。こんな演出をやってしまうのもスズキならでは。


東京モーターショー2017ですっかりお馴染みとなったSマーク。「よく訓練されている」とSNSで話題になったスズキブースのお姉さんたちは、1人でも2人でも美しいSマークを描いてくれるぞ。

 

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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