ホンダの全日本チャンピオン3人が集結!「Honda Motorsports Thanks Fair 2017」

掲載日: 2017年12月16日(土) 更新日: 2017年12月16日(土)
この記事は2017年12月16日当時の情報に基づいて制作されています。

写真/バイクブロス・マガジンズ編集部

2017年12月16日(土)に東京・青山のHondaウェルカムプラザ青山で「Honda Motorsports Thanks Fair 2017」が開催された。ホンダ国内ワークスチームに所属する二輪・四輪の選手がトークショーを繰り広げる参加無料のイベントには、多くのモータースポーツファンが駆けつけた。二輪では、全日本ロードレース選手権JSB1000クラス・チャンピオンの高橋巧選手、全日本モトクロス選手権IA-1クラス・チャンピオンの山本鯨選手、全日本トライアル選手権小川友幸選手が来場。3人でトークショーを繰り広げながらファンとの交流を図った。


会場となったウェルカムプラザ青山。開始時間前ですでに観客席は満員に。


全日本トライアル選手権で5年連続のチャンピオン獲得した小川友幸選手(HRCクラブ MITANI所属)。今季は度重なる怪我に泣かされながらもチャンピオンを獲得。来季も連覇して前人未踏のV6を狙う! と頼もしい宣言も飛び出した。


トークショーの進行役はレース解説でもおなじみのピエール北川さん(右)。


世界モトクロス選手権(MXGP)で3年間の活動を経て、全日本モトクロス最高峰クラスのIA-1へ今年復帰した山本鯨選手(Team HRC)。激戦のシーズンを制し、国内復帰初年で全日本チャンピオンを獲得。来季はもちろんV2を狙うと高らかに宣言して会場を沸かせた。


JSB1000参戦から9年、ついにシリーズチャンピオンを獲得した高橋巧選手(MUSASHi RT ハルク・プロ)。今季はJSB1000や8耐のほか、SBK(世界スーパーバイク選手権)にレッドブル・ホンダ・レーシングから二度スポット参戦も果たした。SBKでは悔しい思いもし、世界選手権の厳しさも肌で感じたというが、自身の長年の夢であるというMotoGPへの思いも語ってくれた。


トークショー終了後は、お楽しみのプレゼント抽選会が開催された。


各選手はチャンピオン記念Tシャツやオリジナルグッズを持参。


プレゼントをゲットした幸運なファンのためにTシャツへサインを入れる高橋選手。ファンにとってはひと足早いビッグなクリスマスプレゼント!


二輪選手のトークショーのあとは、四輪レースの選手がやってきた。WTCC(世界ツーリングカー選手権)でホンダシビックを駆る道上龍選手(Honda Racing Team J.A.S:写真左)とJ-SPORTでWTCCの解説を行うスーパーGTの武藤英紀選手(TEAM MUGEN)が登壇しトークショーを開催した。


道上選手は、先日行われたマカオGPにホンダ・シビックで出場、日本人としては初めて3位表彰台を獲得する快挙を成し遂げた。公道を使用した伝統の市街地レースであるマカオGP。かつてF3で走ったこともあるという道上選手だったが、箱車のレースは感覚が随分違ったそうで、マカオGPならではの難しさを語ってくれた。


Hondaウェルカムプラザ青山では12月20日(水)まで、Honda Motorsports Thanks Fair 2017を開催。高橋選手のCBR1000RR、山本選手のCRF450RW、小川選手のRTL300R、道上選手のCivic WTCCが展示されている。


全日本チャンピオンを獲得した本物マシンを間近で観察することができる。


Honda Racing Thanks Dayでお披露目された、トロ・ロッソ仕様のホンダ・Nボックスも特別展示。


Honda Racing Thanks Dayで大盛り上がりだったスーパーカブレース。こちらは鈴木亜久里監督が走らせたオートバックスカラーのカブ!


もちろんマルケスやペドロサなどスーパーカブレースに参加した二輪各カテゴリの選手の特別仕様車も展示中。貴重なスーパーカブをチェックできる貴重な機会をお見逃しなく!

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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