【ヤマハ】満を持して登場! ミドルアドベンチャーモデル「Tenere700 ABS」の発売日は6/5に決定!

掲載日: 2020年03月11日(水) 更新日: 2020年03月11日(水)
この記事は2020年3月11日当時の情報に基づいて制作されています。

ヤマハはミドルクラスのアドベンチャーモデル「Tenere700 ABS」(テネレ700 ABS)を2020年6月5日(金)に発売する。

“Top of Adventure Tenere”をコンセプトとし開発されたこの車両は、不整地での走破性とツーリングにおける利便性を両立。688ccの水冷直接2気筒エンジン(270度クランク)を高張力鋼管製のダブルクレードルフレームに搭載する。また、足回りにはフロントに倒立フォーク、リアにリンク式モノクロスサスペンションを採用。ブレーキキャリパーは前後共にブレンボ製を装備すると共にABSのキャンセルも可能だ。

カラーは「マットダークグレーメタリック 6(マットダークグレー)」「ブルーイッシュホワイトパール 1(ホワイト)」「マットブラック 2(マットブラック)」の3タイプ。価格は126万5,000円(税10%込み)となる。

アドベンチャーモデル「Tenere700 ABS」新発売

~アドベンチャーカテゴリーを切り拓いた”Tenere”ブランドのニューモデル~

ヤマハ発動機株式会社は、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・270度クランク 688cm3エンジンを軽量ボディに搭載したアドベンチャーモデル「Tenere700 ABS」を6月5日に発売(※)します。

「Tenere700 ABS」マットダークグレー

「Tenere700」は”Top of Adventure Tenere”をコンセプトとし、軽量化にこだわり開発しました。乗車姿勢自由度の高い車体、耐久性や整備性の高さ、荷物積載時の高い適応力など、オフロードの走破性とツーリングでのユーティリティ性を高次元でバランスさせたアドベンチャーモデルです。

主な特徴は、1)パワフルでトルクフルな270度クランクエンジン、2)オフロード走破性を徹底追求した吸気・排気系、3)オフロードでのポテンシャルを支える軽量で強靭なボディ、4)走破性を支える前後サスペンション、5)初期タッチやコントロール性に磨きをかけたブレーキ、6)自由度の高いライディングポジション設定、7)ラリーの血筋を感じさせるスタイリングなどです。

(※)本モデルは、2020年より順次リニューアルを進めている YSP およびアドバンスディーラーのみで販売する「ヤマハモーターサイクル エクスクルーシブモデル」です。ご購入につきましては当社 Web サイト掲載の取扱店までお問合せください。

■名称/Tenere700 ABS
■メーカー希望小売価格/126万5,000円(税10%込み)
■カラ
・マットダークグレーメタリック 6(マットダークグレー)
・ブルーイッシュホワイトパール 1(ホワイト)
・マットブラック 2(マットブラック)
■発売日/2020年6月5日(金)
■販売計画/600台(年間、国内)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。

主な特徴

■パワフルでトルクフルな 270 度クランクエンジン

「クロスプレーン・コンセプト」(※)に基づき開発した直列2気筒・688cm3エンジンは、低中速の豊かなトルクと、高回転の伸びやかさが特徴。エンジン特性に合わせ2次減速比を最適化し、本格的なオフロードライディングと日常的な市街地走行での扱いやすさを両立しています。
(※)クロスプレーン・コンセプト/慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率良く引き出す設計思想。

■オフロード走破性を徹底追求した吸気・排気系
エアクリーナーボックスは吸気ダクトの向きを進行方向とし、後輪からの砂埃等の吸い込みを抑制するなど十分な吸気容量を確保しました。コンパクト設計のエキゾーストパイプと別体式サイレンサーといった排気系や、冷却ファンやグリルを新設計したラジエーターといった冷却系とともに、オフロードのさまざまなコンディションで高い走破性を発揮する安定性に磨きを掛けています。

■オフロードでのポテンシャルを支える軽量で強靭なボディ
フレームはヤマハ伝統の軽量・スリム・コンパクトを追求し新設計しました。形状はダブルクレードルタイプで、素材には高強度で軽量な高張力鋼管を採用し、オフロード走行に必要な剛性を確保しつつ、しなやかな乗り心地を実現。さらにアルミ製のリアアームを採用するなど軽量化を図りました。

■走破性を支える前後サスペンション

フロントサスペンションは43mm径インナーチューブの倒立式を採用し、優れた接地感とショック吸収性を確保。アンダーブラケットやハンドルクラウンもサスペンションに合わせて強度バランスを整え、倒立らしい自然な操舵感を引き出します。リアは、リンク式モノクロスサスペンションを採用し、一般路から砂漠地帯のような過酷なオフロードコースまで幅広く対応する走行性に磨きをかけました。

■初期タッチやコントロール性に磨きをかけたブレーキ
前後ブレーキは最適設計のウェーブディスクに加え、軽量・コンパクトなブレンボ製キャリパーを採用。初期タッチ、制動力、コントロール性、リリース特性など優れたバランスを追求しました。さらにオン・オフ切替え可能なABSを搭載しています。

■自由度の高いライディングポジション設定
シート高875mmのフラットシートとスリムなタンクとのバランスを調整し、自由なライディングポジションを取りやすくしました。また、ライディングポジションに重要な3点(フート・ヒップ・ハンドル)の位置関係を最適化することで、疲労感の低減も実現しています。

■ラリーの血筋を感じさせるスタイリング
スタイリングやデザインは当社デュアルパーパスタイプのシリーズ「XT」や「WR」がもつラリーイメージを継承。さらに機能部品であるヘッドランプやタンクに特徴的なアレンジを加え、新しいモダンラリーバイクのプロポーションを提唱しています。

Tenere700 ABS/マットダークグレーメタリック 6(マットダークグレー)

Tenere700 ABS/ブルーイッシュホワイトパール 1(ホワイト)

Tenere700 ABS/マットブラック 2(マットブラック)

「Tenere700 ABS」主要仕様諸元

(※1)燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
(※2)定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
(※3)WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

「Tenere700 ABS」フィーチャーマップ

お問い合わせ

ヤマハ発動機株式会社
TEL/0120-090-819

Tenere700 のカタログページはこちら>>
その他ヤマハ製品に関する記事はこちら>>

リリース = ヤマハ発動機株式会社(2020年3月11日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ