トライアンフは、今後6か月間で29台の新型および改良モデルを発表する予定であることを明らかにした。29モデルのうち7モデルはすでに発表されており、残る22モデルは既存ラインの新バリエーションに加え、完全新型モデルになるという。今後の発表は2025年10月21日(火)に始まり、10月28日(火)にも新モデルが登場する。また、2026年春までの期間、各国の販売店にデリバリーが開始されるのに合わせてプレビューイベントも順次開催予定となっている。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社/東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、29モデルを発表する、前例のないシーズンローンチを実施することをお伝えいたします。
・トライアンフ モーターサイクルズは、今後6か月間で29台の新型および改良モデルを発表予定
・世界で141,683台を販売した過去最高の業績(2025年度)を背景に、意欲的な展開を実施
・若年層をターゲットにした新しい電動モーターサイクルのグローバル市場投入からスタート
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トライアンフ モーターサイクルズは、今後6か月間で過去最多となる29台の新型および改良モデルを発表するスケジュールを発表しました。
この意欲的な展開は、長年にわたる継続的な製品開発投資の成果であり、5年連続で世界販売記録を更新してきた実績と、変動の激しい世界二輪市場における成長機会への確信に支えられています。
トライアンフは、2024年7月から2025年6月までの直近の決算年度において、世界で141,683台を販売し、英国最大のモーターサイクルメーカーとしての地位を確固たるものとしました。これは2019年比で136%という驚異的な成長であり、68か国950拠点のディーラーネットワークを通じて達成されたものです。
新型車の発表は、10月21日に「True Originals Never Settle(真のオリジナルは決して妥協しない)」とともに始まり、続く10月28日には新モデル「Made to Upstage(脚光を浴びるために作られた)」が登場予定です。
29モデルのうち7モデルはすでに発表されており、TXP電動モーターサイクルシリーズ、新型TF 450-X、さらに2台のクロスカントリーモデルが、クリスマス前に販売店に登場します。残る22モデルの発表では、既存ラインの新バリエーションに加え、完全新型モデルとなります。
今後6か月間でトライアンフの新型バイクが世界中の販売店に届くのに合わせ、各国の販売店では2026年春までの期間、プレビューイベントを順次開催します。顧客は、このイベントで新モデルのフルラインナップをいち早く体験することができます。
業界全体が厳しい環境に直面する中でも、トライアンフはイノベーションと品質へのこだわりは揺るぎなく続けています。新製品開発への過去最高規模の投資は、モーターサイクルの持続的な魅力を信じるブランドの姿勢と、世界中の顧客に最高の体験を届ける責任を果たす決意の表れです。
Tiger Sport 800をはじめとする最新モデルは期待を上回る成果を上げ、Speed Triple RSやSpeed Triple RXも販売を大きく押し上げました。また中国、ブラジル、インドの販売店ネットワークは、今年度も各市場で非常に好調なパフォーマンスを示しています。この勢いは、500cc未満のバイク、競技用オフロードモデル、そして若年層向けの電動モデルなど、新セグメントへの展開によってさらに強化されています。
トライアンフは、初の電動ユースバイク「Triumph TXP」を発表しました。OSET製モーターを搭載した新型TXPシリーズは、拡張可能な電動性能、プレミアムデザイン、内蔵安全機能を備える。OSETの先駆的技術を基盤とし、トライアンフのデザインとエンジニアリングの専門知識によって強化された新型TXPモデルは、軽量シャーシ、先進的なライダーエルゴノミクス、独自の2in1モジュラー構造、そしてトライアンフを象徴するパフォーマンスイエローとグラファイトブラックのカラーリングを特徴としています。
トライアンフがオフロードレースに参戦して初年度となる2023年、モトクロスとエンデューロの両カテゴリーで目覚ましい成果を収めたことを受け、新たにTF 450-Xを発表した。FIM MXGP、エンデューロGP、スーパーエンデューロ、AMAスーパーモトクロス選手権といった国際シリーズで優勝や表彰台を獲得し、TF 250-X、TF 450-RC、TF 250-E、TF 450-Eはいずれも、オフロード界で最も競争の激しい舞台において最高レベルの実力を発揮しました。
ヨーロッパ、北米、オーストラリアにおいて、トライアンフは数々の国内選手権タイトルと表彰台を獲得。例えば、ACUブリティッシュMX2モトクロス選手権ではトミー・サールがTF 250-Xでタイトルを獲得し、シーズン前半の激戦となったイタリア国内選手権アッソルーティ・ディタリア・ディ・エンデューロでは、イタリア人ライダーのモーガン・レシアードがTF 250-Eで250 4Tタイトルを手にしました。
一方、Speed 400、Scrambler 400 X、Scrambler 400 XCを含む500cc未満のモデルは、アジア市場におけるトライアンフの成長を加速させる上で重要な役割を果たしています。
「ここ数年で達成した勢いは、まさに驚異的です。記録的な販売実績、新しいセグメントへの進出、そして今後予定されている数多くの製品発表は、私たちが未来に対して抱くささやかな楽観を示しています。多くの企業にとって市場は依然として厳しい状況ですが、トライアンフの焦点は明確です。世界中のお客様に向けて、最高品質基準で製造された、刺激的で革新的なバイクのラインナップを提供し続けることに全力を尽くしてまいります。」
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リリース=トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2025年10月14日発行)
(バイクブロス・マガジンズ編集部)