ハーレーダビッドソンジャパンは、2023年11月21日(火)にローライダー ST など8車種のリコール(外-3720)を国土交通省に届け出た。今回不具合があったのはリアショックアジャスターマウントボルトとなっており、強度が十分でないため、車両の振動により破断することがあるという。これについて同社ではリアショックアジャスターボルトを対策品に交換するとのことだ。
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:野田一夫)は、輸入/販売するハーレーダビッドソンに関するリコールを、2023年11月21日(火)に国土交通省へ届出しました。
■対象車種/ハーレーダビッドソン 8車種 (モデル詳細は別紙参照|輸入期間の全体範囲 平成29年6月28日~令和5年7月11日)
■対象台数/計5,300台
■不具合部位/リアショックアジャスターマウントボルト
■リコール事由/リアショックアジャスターマウントボルトにおいて、強度が十分でないため、車両の振動により破断することがある。そのため、リアショックアジャスターが脱落しリアタイヤと接触することで、リアタイヤのトレッド面が削れ、タイヤ空気圧が低下し、走行中にバランスが取れなくなり転倒するおそれがある。
■改善措置/全車両、リアショックアジャスターボルトを対策品に交換する。
詳細につきましては、添付資料をご参照下さい。
ハーレーダビッドソン ジャパンのリコール対策実施は、1989年以降に公表されたすべてのリコールを対象とし、ハーレーダビッドソン正規ディーラーと連動して100%実現に向けて運動を継続しております。お客様の安全を最優先に考え、本リコールにつきましても以下の対応を実施いたします。
■各報道関係者様へプレスリリースの発信(本状)
■弊社ホームページでの公表(24時間常時検索可能)
・URL/http://www.harley-davidson.co.jp/recall/inquiry.html
■リコール対象車ユーザーへハーレーダビッドソン ジャパンよりダイレクトメールを発送
■販売店が対象者へ対策実施の為の来店を促すTELコールの実施
■未対策車への定期的、徹底的フォローの継続 etc
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(2023年11月21日発行)