株式会社ブレイズが、新商品「KICKBOARD EV」2モデルの初試乗会を開催した。同イベントでは今後の市場戦略について説明すると共に、交通安全に関する啓蒙活動についても言及した。
~特定小型区分新設による市場拡大に向けた独自戦略~
株式会社ブレイズ(本社/愛知県名古屋市、代表取締役社長/市川秀幸)は、「特定小型原動機付自転車区分」の新設により拡大する市場に対する事業戦略を発表させていただくとともに、新商品「KICKBOARD EV」2モデルの「初試乗会」を開催させていただきました。
ブレイズが提唱するブランドコンセプト「LIFE EV(ライフEV)」(3)参照 をもとに、広がるマーケットにおいて、さらに多様化するお客様ニーズに対して、独自のラインアップ戦略を展開してまいります。
この度の「特定小型原動機付自転車」区分の新設の目的は、ブレイズが予てから目指してまいりましたラストOneマイルの移動を電動モビリティで担うという考えに一致するものであり、同区分においても、2モデルの商品を準備いたしました。
16歳以上、免許不要としたことで、若年層からさらには高齢者層にまで、電動モビリティをご活用いただけるチャンスが生まれます。そのような中にあって、昨今、高齢ドライバーによる事故防止の観点から、運転免許返納を推奨する動きもあり、車から電動二輪モビリティへの乗換が促進されると考えます。
さらに、厚生労働省が積極的に取り組む「健康寿命延伸プラン」などにより、アクティブシニアが今後ますます増加していくものと存じます。
このように電動モビリティマーケットの拡大伸張により、これまで以上に多様な使用用途、ニーズが生まれる中で、ブレイズは「電動モビリティを利用するお客様、ならびに交通環境の安全・安心の確保」が、ますます重要になると考えます。
若年層の学生さんや高齢者など、特に免許をもっていない方々に対して、警察の方々にもご協力を賜り、ブレイズの全国約600店舗の正規ディーラーと連携して、安全講習会の実施や安全啓蒙VTRをSNSなどでも展開して、この新たなモビリティが安心安全に普及するよう今後活動をしていきます。
2002年中古車販売業として創業以来、「一人ひかる、皆ひかる、何もかもひかる」を経営理念に掲げ、お客様に心底喜んでいただけるよう、「最高の1台をお届けすること」「迅速且つ親身な対応をすること」を大切にしてまいりました。
2017年の電動バイクを皮切りに、電動スクーター、三輪電動デリバリー車、小型電気自動車(四輪)を展開し、電動モビリティのパイオニアとして、そして他社とは一線を画した独自の「フルラインアップ戦略」によって、これまで一度も赤字計上することなく、直近5年では、売上・社員数ともに約5倍に増加するなど、成長し続けています。
通勤・通学での自宅から駅まで、あるいは最寄りのコンビニ、スーパーまで、そして、急速に需要が拡大する宅配(デリバリー)における顧客と店舗の間の搬送手段、さらには、リゾートにおける施設間移動などのレジャーでも、身近な距離ラストOneマイルの移動に関する課題が存在します。
人々の暮らし、仕事、そしてレジャーなど、多様な生活シーンにおけるラストOneマイルを、環境に配慮した電動モビリティでつなぎます。
ブレイズは、人々の暮らしの中の身近な移動を担う電動モビリティ(EV)、すなわち 「LIFE EV」をブランドコンセプトとして、多様な使用用途に応じる商品をフルラインアップで提供してまいります。
愛知県知事 大村秀章様におかれましては、ご公務の為、式典にご臨席が叶わなかったことから、事前に頂戴いたしましたビデオメッセージをイベントの中でご紹介いたしました。
本日 株式会社ブレイズさんの事業戦略発表会並びに新商品キックボードEV 試乗会の開催 誠におめでとうございます。
ブレイズさんは、愛知・名古屋の地に於いてかねてより「ラスト One マイル」の移動課題へのソリューションを提供し、電動モビリティのパイオニアとして頑張っていただいており非常に嬉しく思います。
今回の特定小型の新カテゴリーにおいて、新商品2モデルを投入されるとのこと、さらに利用者の対象が広がるものと思います。
また走行する際、利用ユーザーのみならず周囲の方々への安全・安心に配慮し、ヘルメット着用を推奨されたり、講習・PR などの啓蒙活動に力をいれておられる企業姿勢にも感謝いたします。
最後になりますが 株式会社ブレイズさんが、ますます社会の役に立っていただけるよう期待しております。
株式会社ブレイズ(2023年7月31日発行)