首都高の落下物アート「ウオトバイ」が東京タワーで7/24~9/3展示決定!

掲載日: 2023年07月21日(金) 更新日: 2023年07月21日(金)
カテゴリー: トピックス  タグ:  
この記事は2023年7月21日当時の情報に基づいて制作されています。

首都高の落下物アート「ウオトバイ」が東京タワーで7/24~9/3展示決定! 記事1

NPO法人日本スマートドライバー機構が展開するプロジェクト「JAPAN SMART DRIVER」が、「首都高の落とし物アート」の展示を2023年7月24日(月)~9月3日(日)の期間、東京タワーにて行う。同企画は高速道路上の落下物が交通事故に繋がっていることを周知するためのものとなっており、今回展示される作品アートオブジェ「ウオトバイ」これら落下物を材料としている。

首都高の落下物を使用してアート作品を制作!「首都高の落とし物アート」プロジェクトカラフルな魚型バイク【ウオトバイ】が東京タワーにやってくる!

~7月24日(月)から9月3日(日)の夏休み期間に東京タワーにて展示決定!~
コミュニケーションの力で交通事故を減らすプロジェクト「JAPAN SMART DRIVER」は、高速道路上の落下物が原因で危険な交通事故に繋がっていることを世の中に訴求するため、現代美術家・淀川テクニックに依頼して首都高の落下物を使用したアート作品を制作しました。7月24日(月)から9月3日(日)の夏休み期間、東京タワーにて展示いたします。

また、コラボレーションを行っておりましたBSフジ「小山薫堂 東京会議」に作品が完成するまでの制作の様子を追っていただき、制作風景は7月22日(土) 24時から。作品お披露目の様子は8月19日(土)24時からの放送を予定しております。

「首都高の落とし物アート」プロジェクトについて

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一定期間保管された落下物は、落とし主が現れなければゴミとして扱われ廃棄処分となります。「JAPAN SMART DRIVER」では、これらの落下物をただ処分するのではなく活用し、ドライバーひとりひとりに落下物の危険性を意識してもらう施策として、廃棄処分となる落下物を集め、それらを素材としたアートオブジェを制作するプロジェクトを実施しました。

【ウオトバイ】について

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ウオトバイは、魚(鯉)をモチーフとしたオートバイです。現在の首都高が位置している場所には昔、川が流れていました。川の中をスイスイ泳いでいた魚と、首都高をスイスイ走るバイクをかけあわせ、今回のウオトバイが誕生しました。
■特設サイト
・URL/https://www.smartdriver.jp/uotobai

ウオトバイを形作るのは、首都高を走る自動車・バイクから落ちた落下物です。色や形が様々な落下物を一定期間保管し、引き取り手のなかったものをきれいに洗浄し使用しています。

アーティスト 淀川テクニック/柴田英昭

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制作を行った淀川テクニックの柴田英昭さんは、2003年に大阪・淀川の河川敷を拠点として活動を開始し、ゴミや漂流物を芸術作品へと昇華させています。代表作の一つとして岡山県、宇野港に常設展示中の「宇野のチヌ」は、世界中から瀬戸内に漂流した廃棄物で作られており注目を浴びています。
■淀川テクニック
・URL/https://yukari-art.jp/jp/artists/yodogawa-technique/

展示概要

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■期間/2023年7月24日(月)〜 2023年9月3日(日)
■場所/東京タワー FOOTTOWN 2F 〒105-0011東京都港区南町3-5
■時間/9:00〜22:30

展示の楽しみ方

(1)展示しているウオトバイは跨って写真を撮ることができます。免許を持っていない方でも、小さなお子様でも、良い写真が撮れた際には、ぜひ #ウオトバイ を付けSNSに投稿してください。
※乗車の際は安全に十分注意しご乗車ください。特に小さいお子様がいる親御様は、お子様から常に目を離さないようにしてください。

(2)展示ブースの壁面には、ウオトバイのウロコカードが貼り付けられています。ウロコカードは、表面には首都高の落下物の写真、裏面にはウオトバイの秘密が明らかになるQRコードが掲載されています。ぜひこの機会にお持ち帰りください。

落下物の実態について

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首都高では年間20,037件、1日あたりに換算すると50件以上もの落下物が回収件数として報告されております。また、落下物への接触事故は年間559件発生しており、これは首都高で発生した事故8,393件の6.7%にあたります。

また、落下物の内容としましては、多い順に1位:木材、2位:鉄くず、3位:シート、4位:タイヤ、5位:段ボールとなっております。また、意外なものとしては、シンクやソファ、工事現場で使われる大型ドリルなどの変わったものも存在します(2022年首都高速道路株式会社発表、及び首都高速道路株式会社への取材より)。

BSフジ 「小山薫堂 東京会議」コラボレーションについて

BSフジ 「小山薫堂 東京会議」は、解決したい議題を世間から集め、番組出演者や視聴者が一丸となって集められた議題を解決する番組です。今回、「首都高の落とし物アート」プロジェクトについても議題の一つとして取り上げていただき、作品完成・公開までの様子を数回に渡って放送いただいております。

制作風景は7月22日(土) 24時から。作品お披露目の様子は8月19日(土)24時からの放送を予定しております。首都高の高架下で滞在制作をする中で、様々な種類の落下物がどのように1つの作品に落とし込まれていくのか、ぜひ御覧ください。

【BSフジ 小山薫堂 東京会議】
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台本は白紙!企画は番組収録中に検討!小山薫堂氏がゲストとともに行う会議をそのままお送りする、なんでもありの自由な番組『小山薫堂 東京会議』。都会での生活を豊かに楽しくするための方法を探り、食、住、衣、車、環境などの生活に直結するあらゆる事柄を取り上げて検討・提案する新感覚の会議ドキュメント!
・BSフジ 毎週土曜日 24:00 〜 24:30 放送

【JAPAN SMART DRIVER】
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「コミュニケーションの力で首都高の事故を減らす交通安全プロジェクト」として2007年に発足。「思いやりを増やす。交通事故を減らす。」をスローガンに活動を展開中。

リリース

NPO法人日本スマートドライバー機構(2023年7月20日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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