【リコール】BRP SPYDER RT ほか2車種計561台

掲載日： 2023年06月29日（木）更新日： 2023年06月29日（木）

この記事は2023年6月29日当時の情報に基づいて制作されています。

【リコール】BRP SPYDER RT ほか2車種計561台メイン

国土交通省では、BRPジャパン株式会社が2023年6月23日（金）に届け出た、SPYDER RT 他の合計561台のリコール情報（外3618）を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号／外3618
■リコール開始日／2023年6月23日（金）
■届出者の氏名又は名称
・BRPジャパン株式会社代表取締役社長／カルウィン・クリスタント
・制作国／カナダ
・製作者名／Bomberdier Rrecreational Products Inc.
・問い合わせ先／BRP ジャパンカスタマーサービス TEL／03-6718-4701
■不具合の部位（部品名）／ブレーキランプスイッチ
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
（1）リヤブレーキランプスイッチにおいて、シール設計が不適切であるため、シール部から侵入した異物が電気部品に付着し、時間の経過とともに汚染と腐食より当該スイッチが短絡することがある。そのため、ブレーキ操作にかかわらず、ブレーキランプが点灯し続けるおそれがある。
（2）リヤブレーキランプスイッチにおいて、内部部品の設計が不適切なため、部品間に過度の摩擦が発生し、スイッチ内部に取付けられているバネの戻りが悪くなり、ブレーキレバーを離してもバネが元の位置まで戻らないことがある。そのため、ブレーキ操作にかかわらず、ブレーキランプが点灯し続けるおそれがある。
以上の状態でそのまま、走行するとブレーキ操作が行われていることが後続車に伝わらないため、衝突する危険性がある。
■改善措置の内容
（1）リコール対象車のブレーキランプスイッチにバネを取り付ける。
（2）ブレーキランプスイッチを交換してから、ブレーキランプスイッチにバネを取り付ける。
■不具合件数／3件
■事故の有無／なし
■発見の動機／本国メーカーからの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者：ダイレクトメールにて通知する。
・自動車特定整備事業者：使用者を把握しているので機関誌等への掲載は行わない
・改善実施済車には前フレーム右側に青色のシールを貼付する。