glafit 株式会社が「GFR-02 モビチェン付モデル 」を発売した。同車両はこれまでオプションとなっていた「モビリティ・カテゴリ・チェンジャー(以下、モビチェン)」が取り付けられたものとなっており、公式オンラインショップでは30万8,000円(本体・モビチェン・取付費含む)で販売される。
電動モビリティベンチャーのglafit株式会社(読み:グラフィット、本社:和歌山県和歌山市、代表取締役CEO:鳴海禎造、以下glafit)は、これまでGFR-02バイク本体へ後付けオプションとして販売としていた「モビリティ・カテゴリ・チェンジャー(以下、モビチェン)」を、公式オンラインショップにて、二刀流バイクGFR-02 モビチェン付モデル の販売を開始いたしました。販売店での購入の場合は、GFR-02と同時購入でモビチェンを取付けて納車いたします。
2021年6月に「車両区分を変化させることができるモビリティ」の日本初の車体として認定されて以降、新型コロナウィルス感染症の影響拡大等が発端となる、物流網の停止および部品供給不足による生産の遅れで量産体制までに時間がかかっておりました。2023年に入りようやく生産が安定し、ご予約いただいておりましたGFR-02ユーザー様へのモビチェンの後付けも約1,000台が完了いたしました。
これまでに多くのお客様から「後付けではなく、GFR-02とモビチェンをセット購入したい」との声をいただいておりましたので、満を持して二刀流バイクGFR-02[モビチェン付きモデル]の販売を行ってまいります。
また、電動モビリティを対象とした「特定小型原動機付自転車」新設の改正道路交通法施行を前に、「車両区分を切替えることで走行場所も変わる」という新しい概念を取り入れた電動モビリティを提供していくことで、より多くの皆さんに自分のライフスタイルにあった電動モビリティの選択肢を提供してまいります。
モビリティ・カテゴリー・チェンジャー。左:電動バイク走行の時、右:自転車走行の時。
【参考】新車両区分議論の呼び水となった「車両区分を変化させることができるモビリティ」の日本初の車体(第1号案件)に!
・URL/https://glafit.com/news/pr20210702/
【参考】モビチェンってなに? 電動バイク(原付1種)と自転車を切替えて使う、日本初の二刀流バイクは何故できたのか?
・URL/https://glafit.com/content/column15/
二刀流バイクGFR-02[モビチェン付きモデル]は、以下で購入いただけます。
【1.glafit取扱店での購入】
■取扱店一覧
・URL/https://glafit.com/dealer/
購入可能マークのある取扱店舗にて、GFR-02とモビチェンを同時購入いただけます。
■価格(税10%込み)
・GFR-02本体/27万5,000円
・モビチェン/2万7,500円
・モビチェン取付け費用/店舗にてご確認ください。
※取扱店で購入の場合は、店舗にて納車時にモビチェンを取付けた状態でお引き渡しとなります。
【2.glafit公式オンラインショップでの購入】
■購入ページ
・URL/https://ec.glafit.com/gfr02mcclp.html
■商品名/二刀流バイクGFR-02[モビチェン付きモデル]
■価格(税10%込み)
30万8,000円(本体・モビチェン・取付費含む)
※glafit公式オンラインショップで購入の場合は、モビチェンを取付けた状態で車両を発送いたします。
外見は折りたたみ自転車、中身は電動バイクとして走行でき、「モビチェン」をつければ、日本初!道路交通法の車両区分の切替えを認められ、利用シーンに合わせて1台で、原付(1種)と自転車の使い分けが可能な電動バイクです。
【二刀流バイクGFR-02のメリット】
・自転車道など、自転車走行可能な場所を走行できる
・車道走行時の危険回避に普通自転車として自歩道の走行ができる
・バッテリー残量が少なくなり駆動できない場合に、自転車として安全な走路を確保できる
・自転車として駐輪場に停められる
・一方通行の多い場所など、迂回で時間をかけずに自転車に切替えすぐに進める
・自転車と人のみの渡船や、自転車のみ乗入れ可の観光地など、利用場所が大幅に広がる
・普段はバイクとして利用しつつ、休日はお子さんと一緒に自転車として公園に行く等シーンで使い分けができる
■参考/モビチェン導入事例について
・URL/https://glafit.com/news/pr20230406/
■100%電動、自宅で簡単に充電
ガソリンスタンドにわざわざ行く手間もなく、自宅のコンセントにバッテリーをつなぐだけ、約2.5時間で満充電が完了。1回の充電コストは約10円程度と、コストパフォーマンスにも優れる。
■簡単に折りたためコンパクトに
約19kgと軽量設計。原付スクーターに比べると重さは約1/3、そのため女性でも取り回しがスムーズに。コンパクトに折りたためるのでアパートの玄関に保管できるなど置き場所にも困らず、車に積んで出先での利用も可能となり、バイクのある生活の可能性が広がる。
■フレームインバーテリーでスタイリッシュに
リチウムイオンバッテリーはバイクのフレーム内に収めることで、外観はスッキリとしてスタイリッシュに。また、車体に合わせた専用設計の保安部品など、自社での設計開発でトータルバランスのよいデザインに。
glafit株式会社(2023年4月25日発行)