ドゥカティジャパンは、新型「ムルティストラーダV4S」のプロダクトアンバサダーに元 GPライダーの宮城 光氏が就任した旨発表した。同氏は80年代のレースブームを牽引した立役者のひとりであり、現在は交通安全に関する啓蒙活動やレース解説など多方面での活躍で知られる。
宮城 光 氏、ドゥカティジャパン 「ムルティストラーダV4S」の プロダクトアンバサダーに就任。(宮城光・里岡美津奈ご夫妻での露出含む)
第四世代へと生まれ変わったMultistrada V4 Sは「4 Bikes in 1‐4台のバイクを1台に」のコンセプトを掲げ、市街地、ツーリング、スポーツ、オフロード、どんな状況でも走りを楽しめるように仕立てられたドゥカティ流アドベンチャーバイク
イタリアのモーターサイクルブランド、ドゥカティジャパン株式会社(本社:横浜市港北区新横浜3-13-9、代表取締役社長:マッツ・リンドストレーム)は、ドゥカティ「ムルティストラーダV4S」のプロダクトアンバサダーに、元GPライダー・現在はMotoGP解説者でもあり、モータージャーナリストとして活動している宮城 光 氏が就任したことを発表いたします。
2003年にデビューし、累計11万台を売り上げたムルティストラーダが3度目のフルモデルチェンジを受けました。新型最大の注目ポイントは、エンジンがこれまでのL型2気筒からV型4気筒へ変更されたことです。2021年モデルとして発売した「ムルティストラーダV4」シリーズは、パニガーレV4/ストリートファイターV4に次いでV4エンジンを搭載したアドベンチャーマシンです。
ドゥカティとの出会いと「ムルティストラーダV4S」について、宮城 光氏に語っていただきました。
宮城 光 氏は全日本ロードレース選手権にワークスライダーとして参戦。’80年代のレースブームを牽引し、1993年より活動の場をアメリカに移し、全米選手権でチャンピオンになるなど、日本だけでなく海外でも活躍。
1998年からは国内四輪レースでもその才能を発揮し、翌年の「四輪スーパ耐久シリーズ」ではチャンピオンを獲得する。また、世界耐久選手権シリーズ・鈴鹿8時間耐久ロードレースでは2003年より5年間ホンダドリームレーシングの監督を務めた経験ももつ。
現在は、交通安全講話やライディング&ドライビング講師、専門学校講師などの他に、 TVや雑誌などのメディアでレースやバイクの解説を務めるなど、多方面で活躍中。近年はオンロードだけでなく、オフロードにも果敢に挑む。また4輪車における排気量別世界最高速記録ホルダーでもある。
“この度、ドゥカティジャパンとのアンバサダー就任につきまして、改めて身が引き締まる思いで有ると共に、この喜びをおさえる事が出来ません“。
■ドゥカティとの出会いについて:
“ 1982年の夏にマイク・ヘイルウッド・レプリカを初試乗し、国産とは違う作り込みに驚きました。そこから個人所有のスクランブラーを手に入れるまで35 年掛かりましたが、空冷L型エンジンの魅力にどっぷりハマっています”と語っています。
■ドゥカティ・「ムルティストラーダ」に対しての思いや、製品に対しての感想について:
“最高峰レースで培われたV4エンジンを優れたハンドリングのムルティと融合させた事こそ、エポックメイキングと言わざる得ません。これは最高のマトリモニオと言って良いでしょう。
最新のエンジンデヴァイスに加え、アダプティブクルーズコントロールは現在考えられる2輪の最高技術で有り、我々ライダーの走りをサポートしてくれるライダースエイドです。
ストリートからワインディング、高速道路での巡航まで、完璧にオーガナイズされたムルティが、我々ライダーに新しい世界を見せてくれる事は間違いありません” 、と語ります。
“SNSやイベント等、様々なステージで皆様と御一緒出来ます事を心より楽しみにしております。お声がけも頂けましたら幸いです、是非ドゥカティバイクで語り会いましょう“。
ドゥカティジャパン株式会社(2023年4月6日発行)