Moto3 クラスで戦う鳥羽海渡選手を応援するためのクラウドファンディングがスタート!

掲載日: 2023年02月15日(水) 更新日: 2023年02月15日(水)
カテゴリー: トピックス  タグ:  
この記事は2023年2月15日当時の情報に基づいて制作されています。

Moto3 クラスで戦う鳥羽海渡選手を応援するためのクラウドファンディングがスタート! メイン

公益財団法人福岡県スポーツ推進基金が、ウェブサイト「FUKUOKA SPORTS」にて鳥羽海渡(とばかいと)選手を応援するためのクラウドファンディングを開始した。福岡市出身の鳥羽選手は現在ロードレース世界選手権 Moto3クラスに6年連続フル参戦中となる。

オートバイレーサー鳥羽海渡(とばかいと)、福岡からMoto3世界チャンピオンへの挑戦にご支援を!

公益財団法人福岡県スポーツ推進基金(所在地:福岡県福岡市、理事長:住吉徳彦、以下 福岡県スポーツ推進基金)は、ウェブサイト「FUKUOKA SPORTS」にて、福岡県出身のオートバイレーサー鳥羽海渡選手によるクラウドファンディングの募集を開始しました。

Moto3 クラスで戦う鳥羽海渡選手を応援するためのクラウドファンディングがスタート! 記事1

鳥羽海渡(とばかいと)選手は、ツーリング好きの両親の影響により幼少期からバイクに熱中し、2017年にMotoGPの登竜門であるMoto3クラスでレースに初参戦して以降、年間チャンピオンを目指して世界で戦っています。

2019年にはカタールでグランプリ初優勝を果たし、2020年以降もスペインで3位表彰台、2021年ドイツで2位表彰台、2022年カタールで3位表彰台、イギリスで4位入賞と確実に実績を積んできました。2023年シーズンは、グランプリ初優勝した自身が得意とするホンダのマシンで参戦します。

世界のライバルたちが最高のトレーニング環境とマシンに資金を投資し、万全の体制でレースに挑む中、いかに同じレベルで戦えるかが重要になってきますが、モータースポーツは他の競技と比べても非常に高額な経費がかかります。また、ヨーロッパ、特にスペインやイタリアにおけるMotoGPは絶大な人気がある一方、日本ではまだまだ認知度が低く、日本国内でのスポンサー探しはとても厳しい現状があります。

そこで今回、資金面の問題を乗り越え、チャンピオンになって日本におけるMotoGPの人気を向上させるため、クラウドファンディングを活用して世界チャンピオンへの挑戦を支援するサポーターを募ります。

福岡県スポーツ推進基金では、ファンとともにスポーツを支え、世に知られるべきアスリートがチャレンジできる環境をつくるべく、今後もクラウドファンディングを通じてアスリートの活動を支援していきます。

クラウドファンディングプロジェクト概要

■プロジェクト名/オートバイレーサー鳥羽海渡、福岡からMoto3世界チャンピオンへの挑戦にご支援を!
・URL/https://fukuokasports.org/crowdfunding/projects/view/30
■調達者/鳥羽海渡
■目標金額/500万円
■募集期間/2023年2月15日(水)~4月15日(土)
■方式/本プロジェクトはAll In型です。
■資金用途/活動費及びレースへの参戦経費等に使用。
■日々の活動やレースへの参戦に係る概算費用
・1年分のヨーロッパでのアパートメント代(約120万円)
・トレーニングバイクおよびパーソナルトレーナー費用(約70万円)
・21戦分のレンタカー(約105万円)
・渡航費(約180万円)
・宿泊費(約165万円) 等

鳥羽海渡プロフィール

福岡県福岡市出身。わずか5歳でミニバイクに乗り始め、すぐにバイクに情熱を持ち、さまざまな国内レースに参加し、2014年、14歳で世界舞台、アジアタレントカップで年間チャンピオン。2017年ホンダチームアジア所属でMoto3世界選手権でグランプリデビューを果たし、2019年にはカタールでグランプリ初優勝。現在、MotoGP世界選手権 Moto3クラスで6年連続フル参戦中。

【主な戦績】
・2014年アジアタレントカップ 年間チャンピオン
・2019年カタールGP グランプリ初優勝
・2022年戦績 Moto3 19位

リリース

公益財団法人福岡県スポーツ推進基金(2023年2月15日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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