株式会社 Gachaco とウーバーイーツが協業／EV バイクを使った実証実験を実施
掲載日：
2023年02月02日（木） 更新日：
2023年02月02日（木）
株式会社 Gachaco と Uber Eats Japan合同会社が、東京都城南エリアで2023年1月31日（火）～3月31日（金）までの期間、バッテリー交換式電動バイクによるフードデリバリーの実証実験を行う。使用される車両はホンダの「ジャイロキャノピー：e」。給電は Gachaco のバッテリー交換インフラである「Gachacoステーション」を通じて行う。
配車サービス車両のゼロエミッション化に向けた協業開始
株式会社Gachaco（代表者 CEO 渡辺 一成、以下「Gachaco」）とUber Eats Japan合同会社（暫定代表 ジェネラルマネージャー 中川 晋太郎、以下「Uber Eats」）は、配車サービス車両のゼロエミッション化に向け、協業を開始します。
Gachacoは昨年から自治体および省庁と連携し、EVバイク向けのバッテリー交換ステーション（以下、Gachaco ステーション）を設置し、バッテリー交換インフラの整備を進めています。本協業において、Uber EatsのデリバリーパートナーがEVバイク及びGachacoステーションを利用することで、ゼロエミッション化の実現を推進すると共に、フードデリバリーにおけるサステナブルで効率的な配達、および電動バイク利用の加速を目指して参ります。
協業詳細
■期間／2023年1月31日（火）～3月31日（金）
■エリア／東京都城南エリア（港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷・渋谷区）
■ユーザー数／10ユーザー
■車両／GYRO CANOPY e:（本田技研工業株式会社製 EV バイク）
■取組内容
実証期間中、10ユーザーの走行データおよびバッテリー交換実績等を収集・分析し、フードデリバリーにおけるEVバイク、バッテリーシェアリングサービスの有用性を評価する。
Gachacoの役割
バッテリーを街中で自由に交換できるGachacoステーションを設置し、EVバイクの利用者向けに、バッテリーシェアリングサービスを提供。 利用者は、バッテリー残量が少なくなった際など必要なタイミングでバッテリーを交換できるようになり、EVバイクの課題である充電待ち時間の短縮、航続距離の延長といった解決に取り組みます。
参考
【Gachacoステーション使用方法】
利用者はGachacoステーションにICキーをかざすだけで、セルフサービスでスピーディにバッテリーを交換できます。（交換所要時間/1分程度）
導入社メリット
リリース
株式会社Gachaco（2023年2月2日発行）
（バイクブロス・マガジンズ編集部）
