【ヤマハ】日本盲導犬協会へ「YAMAHA NICE RIDE 募金」2021年度分の募金贈呈式を実施

掲載日: 2022年10月28日(金) 更新日: 2022年10月28日(金)
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この記事は2022年10月28日当時の情報に基づいて制作されています。

【ヤマハ】日本盲導犬協会へ「YAMAHA NICE RIDE 募金」2021年度分の募金贈呈式を実施 メイン

ヤマハは、イベント「YAMAHA Motorcycle Day 2022」の会場にて、公益財団法人 日本盲導犬協会に盲導犬の育成資金を贈る「YAMAHA NICE RIDE 募金」の2021年度分の募金贈呈式を行った。当日、会場では盲導犬訓練のデモンストレーションや啓発活動が行われたほか、9万8,014円の募金も集まった。この活動によるこれまでの累計寄贈額は9700万4,168円にのぼるという。

「YAMAHA NICE RIDE募金 第33回(2021年度分)募金贈呈式」YAMAHA Motorcycle Day 2022 会場で実施

33年間で累計総額約9,700万円
【ヤマハ】日本盲導犬協会へ「YAMAHA NICE RIDE 募金」2021年度分の募金贈呈式を実施 記事1

ヤマハ発動機株式会社、及びヤマハ発動機販売株式会社は、公益財団法人日本盲導犬協会に盲導犬の育成資金を贈る「YAMAHA NICE RIDE 募金」の2021年度分の集計を完了し、10月22日(土)、YAMAHA Motorcycle Day 2022 の会場(ふじてんリゾート)にて募金贈呈式を行いました。2021年度の募金総額は、391,794円。1989年以来の累計寄贈額は97,004,168円となりました。

贈呈式には日本盲導犬協会の日本盲導犬総合センター センター長・佐野 智浩様と盲導犬ユーザーで日本盲導犬総合センター広報コミュニケーション部の押野 まゆ様、盲導犬・バロン号、ヤマハ発動機販売株式会社 代表取締役社長・石井 謙司が出席。佐野様にヤマハ発動機販売より2021年度募金の目録を手渡し、日本盲導犬協会から感謝状をいただきました。

また会場では、盲導犬訓練デモンストレーションを行い、盲導犬を取り巻く環境とその重要性を伝えるなどの普及・啓発活動を積極的に展開したほか、募金箱の設置を実施し98,014円の募金が集まりました。この全ては、2022年度分の募金として寄付いたします。

1989年にスタートし四半世紀を超えて継続している「YAMAHA NICE RIDE 募金」は、全国のヤマハ二輪販売店をはじめ、二輪関連イベントやレース会場等を中心に、ライダーや当社グループ企業従業員等から広く支援を募っています。

佐野 智浩様談(公益財団法人日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センター センター長)

「イベント会場にて盲導犬PRブースを出展させていただく際、募金活動への協力を積極的に呼びかけてようやく応じてくださるのが一般的なのですが、この YAMAHA Motorcycle Day では、私たちのテントやラブラドールの募金箱に気づいてくださるや、自然とみなさんが足を止めて募金に協力してくださるんです。久しぶりのリアルイベントに出展し、改めてこの犬の形の募金箱がライダーのみなさんの中に定着していることを嬉しく思いました。

とはいえ、盲導犬育成の活動はまだまだ道半ばです。これからも盲導犬に関する正しい知識を広く訴求していきたいと思っておりますので、引き続き私たちの活動にご協力ください。石井社長のお話にもありましたが、ライダーのみなさんは熱い心と行動力のある方が多く、盲導犬育成への協力だけでなく、災害時のボランティアなど、その時々でできることを自然にされている印象です。引き続き盲導犬育成へのご理解・ご協力をいただければ幸いです。」

押野 まゆ様談(公益財団法人日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センター広報コミュニケーション部)

「折に触れてみなさんにいつもお願いしていることですが、目の不自由な人が道路を横断しようとしている時には、「今なら渡れますよ」「信号変わりますよ」などと、声をかけてください。全ての信号機に音響装置がついている訳ではありませんし、最近の車は静かで動きが分かりにくいですからね。

またコロナによるソーシャルディスタンスの確保で、人との距離が以前より広がったことから、人の気配が感じにくい環境になりました。スーパーやコンビニなどのレジ待ちや電車乗車時の列でも、人の動きについて行きにくいので、「一人分、前が空きましたよ」など、声をかけてください。ライダーのみなさんはコンビニを利用されることが多いと思いますので、積極的にお願いします。」

石井 謙司談(ヤマハ発動機販売株式会社)

「1回あたりの募金額は決して多くありませんが、継続は力なりとつくづく感じます。30年以上にわたって「YAMAHANICE RIDE 募金」をコツコツ続けてまいりました。これも本活動を理解し協力くださるライダーや販売店のみなさんのおかげです。ライダーのみなさんは熱いマインドを持った方が多く、また行動力があって、マナーもいい。ごく自然に「YAMAHA NICE RIDE 募金」をサポートくださっています。そんなみなさんの気持ちに、改めて感謝申し上げます。これからも「YAMAHA NICE RIDE 募金」を継続していきますので、引き続きご協力のほどお願いいたします。
3年ぶりの YAMAHA Motorcycle Day の開催。ライダーのみなさんのたくさんの笑顔に触れ、ご来場への感謝とリアルイベントの大切さをコロナ禍以前よりも強く感じた次第です。」

“目の不自由な方に盲導犬を贈ろう!”「YAMAHA NICE RIDE 募金」について

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公益財団法人日本盲導犬協会に盲導犬の育成資金を贈る「YAMAHA NICE RIDE 募金」は、1989年より「Y.E.S.S.NICE RIDE 募金」としてスタートしました。Y.E.S.S. YAMAHA EARTHLY SPORTS SYSTEM)は、当時約6万人の会員と約2,000店の加盟ショップを有したヤマハのユーザー組織で、そのスケールを背景とした「ライダーらしい社会貢献活動」の一つとして活動が始まりました。

「目の不自由な方に盲導犬を贈ろう」という呼びかけは瞬く間に全国に広がり、各地で開催されるY.E.S.S主催のツーリングイベントやミニバイクレース、そして全日本選手権のレース会場等でも積極的に募金活動が行われるようになりました。こうした活動を通じ、ヤマハの取り組みに賛同していただいたヤマハ契約ライダーや出版社のみなさんからも多大な協力・支援を受けるようになり、活動の輪は大きく広がっていきました。

その後、さまざまな企業や団体からも日本盲導犬協会へ募金が行われるようになったほか、2002年10月1日に「身体障害者補助犬法」が施行されたこともあって、飲食店やスーパーといった盲導犬の同伴が可能な施設の増加につながっていきました。とはいえ、現在、日本国内で活躍している盲導犬は約1,000頭に対し、盲導犬を必要としている人は3,000人前後と推計され、まだまだ不足している状況です。

募金活動は、募金箱を設置している全国のヤマハ二輪販売店や二輪関連イベント、レース会場のヤマハファンブースなどで行っているほか、銀行振込の特別口座も開設しておりますので、みなさんのさらなるご理解・ご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

ヤマハ発動機株式会社
TEL/0120-090-819

リリース = ヤマハ発動機株式会社(2022年10月27日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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