フィリップアイランドサーキット(オーストラリア)で2022年10月16日(日)に開催されたロードレース世界選手権第18戦において、チームスズキエクスターのアレックス・リンス選手が優勝した。今シーズン、同チームおよび選手が表彰台の頂点に立つのはこれが初となる。アレックス・リンス選手のライダーズポイントは現在137ポイントで総合8位。残り2戦でスズキは MotoGP から撤退することとなる。
10月16日にオーストラリアのフィリップアイランドで行われた二輪車レースの最高峰「FIM(※)ロードレース世界選手権(MotoGPTM)」第18戦において、「GSX-RR」でMotoGPクラスに参戦するチームスズキエクスターのアレックス・リンス選手が優勝しました。
(※)FIM(国際モーターサイクリズム連盟)
リンス選手は、決勝レースの予選順位10番手のスタートとなりましたが、序盤の3周はリズムが合わずやや後退したものの、その後周回を重ねるごとに順位を上げ、8周目には表彰台獲得圏内に浮上しました。14周目以降は一時先頭を走るなど、4人の激しい首位争いを繰り広げ、最終ラップで再びトップに立つと首位を守り切り、チェッカーフラッグを受けてゴールしました。チームスズキエクスター、リンス選手ともに今シーズン初、2シーズンぶりの優勝を飾りました。チームスズキエクスターとしては、フィリップアイランド初優勝となりました。
スズキは、2022年シーズンをもってMotoGPへの参戦を終了しますが、引き続き残り2レースで勝利を目指して全力で戦い抜いてまいります。
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リリース=スズキ株式会社(2022年10月17日発行)