バイクのリセールプライス最新調査で「カワサキ・Z900RS」が4連続1位に!

掲載日: 2019年04月03日(水) 更新日: 2019年04月03日(水)
カテゴリー: トピックス  タグ: , ,  
この記事は2019年4月3日当時の情報に基づいて制作されています。

バイク王は2018年12月~2019年2月のリセールプライスランキングについて「カワサキ・Z900RS」が1位となったことを発表した。同ランキングは28回目を迎えるがZ900RSは今回で4連覇。またバリエーションモデルである「Z900RS CAFE」も3連続で2位とネオクラシック勢の人気の高さがうかがえる内容となった。

『リセール・プライス』ランキングを発表
『カワサキ・Z900RS』が4連覇!

(対象期間2018年12月~2019年2月)

■『カワサキ・Z900RS』が堂々の4連覇!
■同・Z900RS CAFEは3回連続で2位獲得
■ホンダ・Gold Wing Tourが3位に

バイクライフを楽しく、豊かにする情報を広く社会に発信することを目的に活動を行う『Bike Life Lab supported by バイク王』は、2018年12月~2019年2月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表します。

『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。28回目となる今回は「カワサキ・Z900RS」が4連覇を達成しました。

28回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『カワサキ・Z900RS』が2位に4.1pt差を付け首位に輝きました。

カワサキ・Z900RSは、第25回(2018年7月2日発表)以降、首位の座を守り続けており、今回も首位を獲得したことで4連覇となりました。昨今ニューモデルが次々発表される『ネオクラシック』というジャンルにおいて、当モデルだけは“Z1という歴史的名車からインスピレーションを受けた”という特別な生い立ちを持ちます。日本バイク・オブ・ザ・イヤー2018にて大賞を受賞するなど、オリジナルのZ1・Z2を知るシニアライダーから、ネオクラシックのデザインが新鮮に映る若年層のライダーまで、幅広い層から支持された結果であると推測します。次回以降も記録更新となるか、今後の動向にも注目です。

また、今回のランキングでは、ホンダ・Gold Wing Tourが3位となりました。2018年に約17年ぶりにフルモデルチェンジされた当モデルは、ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションや7速DCT等を新採用するほか、先代比で40kgほど軽量化されるなど大幅に進化しています。前回ランキングでは9位だった当モデルですが、ポイント数は前回の78.7とほぼ同水準を維持しており、安定したリセール・プライスが期待できます。

東京・大阪モーターサイクルショーが開催された中、今後のランキングにどんな変化を及ぼすのか、引き続き『リセール・プライス』ランキングにご注目ください。


■ 『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。
2019 年 4 月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・ プライス』が高いと想定できます。

本指標は、年間約 11 万台の取り扱い台数を誇る 『バイク王』のデータを基に、 Bike Life Lab が独自に集計したものであり 、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。

■ 算定基準
・国内主要 4 メーカーが、国内で販売しているバイク(2019 年 4 月現在・逆輸入車を除く )
・ 新車販売価格は 2019 年 4 月現在の価格を基準。カラー等により 価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、 Bike Life Lab 独自の規定台数に達する 流通があるバイク を対象とする

リリース = 株式会社バイク王&カンパニー

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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